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上川隆也の恩人は、“軽演劇の神様”伊東四朗。励みになった言葉とは?

上川隆也演じる刑事・糸村聡が、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、事件そのものを解決するだけでなく声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁してきたドラマ『遺留捜査』シリーズ。

遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで視聴者を虜にしてきた糸村だが、そんな彼の活躍を描く同作の第4シーズンが、7月13日(木)よりスタートする

©テレビ朝日

そして、初回は2時間スペシャル。伊東四朗、財前直見ら豪華ゲストを迎えて放送される

 

◆支えになった言葉をくれた“恩人”伊東四朗がゲスト出演!

第4シーズンの舞台は、京都! 糸村が新たに着任するのは、強行犯捜査を担う京都府警捜査一課の中にあって、特殊な事情のある案件に優先的に投入されるチーム“特別捜査対策室”、通称“特対”だ。

世間の耳目を集めるような派手な事件から、高度な情報管理が義務づけられる隠密捜査、他府県との合同捜査などを担当するプロフェッショナル集団で、難事件を鮮やかに処理することから“火消し”ともよばれる部署となっている。

そして、初回2時間スペシャルで特別捜査対策室メンバーが挑むのは、神戸港を周遊する遊覧船で爆発が起き、乗員乗客を人質に取られるという奇怪な事件。

伊東四朗は、物語の重要なカギを握る人物・黒沢恒之助役で登場するが、伊東は『遺留捜査』シリーズに出演するのは今回が初めてでありながら、上川にとって実は伊東のある“ひと言”が糸村を演じ続ける上で大きな心の支えとなっていたことが明らかになった

上川のコメントを紹介しよう。

「シーズン2の頃だったと思いますが、伊東四朗さんとお会いした際、『遺留捜査』が好きだと言ってくださったことがあって…。僕自身、風変わりな糸村を演じていく上でさまざま迷いもあったのですが、“軽演劇の神様”のような存在である伊東さんが『あの刑事いいね!面白いね!』と変わり者の糸村をほめてくださったことが、何よりの励みになったんです

だからこそ、脇目もふらず糸村の変人ぶりに邁進できたところがあります。それは、糸村を演じ続ける上で、僕を大きく支えてくださったひと言でしたね。その伊東さんが今回ご出演くださって本当にありがたいやら、うれしいやらで、軽い言葉になってしまいますが、とてもテンションが上がりましたし、ドラマとしての格も上がりました(笑)」

このように、“恩人”ともいえる伊東四朗との『遺留捜査』での共演実現に大感激していた。

※番組情報:木曜ミステリー『遺留捜査
2017年7月13日(木)スタート!毎週木曜午後8:00~8:54放送、テレビ朝日系24局