この3人!『遺留捜査』初回で“お水の花道”以来16年ぶり共演実現
上川隆也演じる刑事・糸村聡が、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、事件そのものを解決するだけでなく声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁してきたドラマ『遺留捜査』シリーズ。
遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで視聴者を虜にしてきた糸村だが、そんな彼の活躍を描く同作の第4シーズンが、7月13日(木)よりスタートする。
そして、その初回は、伊東四朗・財前直見ら豪華ゲストを迎えた2時間スペシャルとして放送することが決定した。
◆上川×財前×戸田――あの3人が16年ぶり共演実現!
今回の『遺留捜査』第4シーズンの舞台は、京都! 糸村が新たに着任するのは、強行犯捜査を担う京都府警捜査一課の中にあって、特殊な事情のある案件に優先的に投入されるチーム“特別捜査対策室”、通称“特対”だ。
世間の耳目を集めるような派手な事件から、高度な情報管理が義務づけられる隠密捜査、他府県との合同捜査などを担当するプロフェッショナル集団で、難事件を鮮やかに処理することから“火消し”ともよばれる部署となっている。
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そして、初回2時間スペシャルで特別捜査対策室メンバーが挑むのは、神戸港を周遊する遊覧船で爆発が起き、乗員乗客を人質に取られるという奇怪な事件。財前直見は、その遊覧船に乗り合わせた衆議院議員で“女性初の総理候補”との呼び声も高い長部麗子を演じる。
また、今回の第4シーズンには戸田恵子も“特対”メンバー・佐倉路花役でレギュラー出演しており、上川・財前・戸田の3人といえば、連続ドラマ『お水の花道 女30歳ガケップチ』・『新・お水の花道』(1999年・2001年、共にフジテレビ)で共演した間柄だ。
『お水の花道』では、舞台となったクラブのオーナー・石崎役を上川が演じ、ヒロインのホステス・明菜を財前、明菜の親友でもある最年長ホステス・よおこ役を戸田が演じていた。
上川と財前は2015年にドラマ(『花咲舞が黙ってない』/日本テレビ)で共演しているが、この3人が揃うのは『お水の花道』以来で、実に16年ぶり!
上川は、財前・戸田との久々の共演実現について、次のようにコメントしている。
「財前さん、戸田さんは今をさかのぼること約16年前、あるドラマでご一緒させていただいた方々です。16年を経てそれぞれ現場にいられることを噛みしめあったというか、落ち着いてお会いできたことがなんともいえずうれしかったです。
3ショットの写真も撮っていただきましたが、ぜひ手袋をしている写真に注目していただけたら……わかる方にはわかっていただけるかと思います(笑)3人の役柄が当時と全然違うのも面白いです」
豪華ゲスト陣を迎えて放送される初回2時間スペシャル。ドラマの世界観はそのままに、京都を舞台にさらなる歴史を刻んでいく『遺留捜査』の幕開けは見逃せない。
※番組情報:木曜ミステリー『遺留捜査』
2017年7月13日(木)スタート!毎週木曜午後8:00~8:54放送、テレビ朝日系24局