テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

上川隆也演じる“ブレない男”『検事・佐方』シリーズ第5弾!自身のブレない所は「芝居が好きだという一点」

上川隆也が硬骨の検事を演じる人気ミステリー“佐方貞人シリーズ”。

その最新作が9月6日(日)に放送。前作から約8カ月。熱い信念を貫く硬骨のヒーロー・佐方貞人(さかた・さだと)がまたも帰ってくる。

“佐方貞人シリーズ”の原作は、骨太の人間ドラマと緻密な構成でミステリー通をうならせ数々の賞に輝く人気作家・柚月裕子氏。

最新作『恨みを刻む』は、昨年刊行された柚月氏の佐方貞人シリーズ最新作『検事の信義』に所収された同名短編をドラマ化するものだ。

本作で佐方が真相究明に挑むのは、ひとりの女性が逮捕された事件。ある目撃証言が事件発覚のきっかけとなったのだが、その証言に“小さな矛盾”を感じた佐方は補充捜査を開始。佐方が抱いた些細な疑問から、事件は思わぬ方向へ…。

警察組織の深い闇が浮かび上がっていく。

◆上川隆也、最新作で感じたのは佐方の“新たな一面”

佐方は、「犯した罪はまっとうに裁かれなければならない」という信念を貫く“ブレない男”。

2015年から5年にわたり佐方を演じ続けてきた上川に「自身のブレないところは?」と聞くと、「芝居が好きだという、一点です」と即答。

「それゆえに役者であり続けたいと思っていますし、むしろそれ以外に申し上げられることがないのが僕という人間だと思っています」と、検事としての矜持を持ち続ける佐方のように、常に俳優という仕事に実直に向き合ってきたことを明かした。

上川はまた、佐方がわずかな糸口から思いがけない真実をひも解いていく本作で、「物語の発端で佐方が覚える違和感は、とても些細なものなんです。この男の意識や五感はそんなところにまで向いているのか、と。今回は一徹でブレないキャラクターの佐方が、実は持ち合わせている“繊細さ”を特に感じました」と、改めて佐方という人物の奥深さを実感したことを告白。

さらに、「佐方のそういった一面を垣間見ながら、視聴者の方々にも一緒に事件の真相にたどり着いていただきたい。そしてこんなご時世だからこそ純粋に作品を楽しんでいただき、溜飲の下がるような結末を味わっていただきたいです」とメッセージを送った。

◆実力派レギュラーメンバーがまたまた勢ぞろい!

本作には、佐方の同期検事・庄司真生役の松下由樹、佐方を疎んじる本橋信次郎次席検事役の松尾貴史、佐方のよき理解者である筒井義雄部長役の伊武雅刀ら、“佐方ワールド”を力強く支えるおなじみのキャストも集結。

また、真実をめぐって佐方と対立する所轄の刑事を、原田龍二が熱演。さらに、佐方をサポートする検察事務官には、新たなキャストが就任する。

※番組情報:ドラマスペシャル『検事・佐方〜恨みを刻む〜』
2020年9月6日(日)夜9:00~夜10:54、テレビ朝日系24局

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND