長嶋一茂、コロナ禍で感じた疎外感「俺が家にいないほうがいいんじゃないか」
華麗なる家庭で育ち、言いたいことを遠慮なく口にしちゃう、石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子の怖いもの知らずのメンバーが、いま世間をザワつかせている社会現象について独自トークを繰り広げる『ザワつく!金曜日』。
7月31日(金)の2時間スペシャルでは、一茂が感じた妻の心情を語る場面があった。
◆一茂のステイホームに妻うんざり?
山口県岩国市にあるラーメン店は、チャーハンがおいしいと大評判。店主はラーメン作りに専念したいため、「この店のチャーハンは人が噂するほど美味しくないです」と張り紙をするが、逆効果で注文は増えるばかり。舌打ちをしながらチャーハンを作っているという。
スタジオでは、このVTRにちなんで「本当はやりたくないのにやっていること」についてトークを展開した。
ちさ子は、コンサートで難易度の高いある人気曲を演奏するとき、「みんなが知っているから間違えたらわかる。できれば弾きたくない」と、意外な悩みを抱えていることを吐露。その曲を聞きに来た客もいるため、弾かないわけにもいかないが、演奏リストに入っているのを見つけると“舌打ち”するほど嫌なのだそう。
そんな話を受けて、一茂は「若いときはやりたくないこともドンドンやったほうがいい。今は、なんでも合理的になり過ぎている」と持論を展開。
若者に対して、やりたくないことを回避しすぎると熱弁を振るうが、「家族に言われて嫌々やっていること」についてツッコまれると、急にキレ味が悪くなり、「たぶん俺があんまり家にいないほうがいいんじゃないかっていうのはなんとなく感じる」と本音をポロリ。
新型コロナウイルスによる外出自粛の際、ずっと家にいたせいで妻が自分のステイホームを歓迎していないと感じているそう。
「また外出自粛になるのを恐れているんじゃない。自分が(外に)出られないことじゃなくて、俺が(家に)いることね。俺の“ロックダウン”を一番怖がっている」と妻の心情を代弁し、スタジオの笑いを誘った。
※番組情報:『ザワつく!金曜日』
毎週金曜日 よる7:00〜、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)