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丸山礼、『捜査一課長』でドラマデビュー!内藤剛志は再共演を熱望「いつかレギュラーメンバーに」

ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く、木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』

7月23日(木)放送の第11話で、ものまねタレント・丸山礼がドラマデビュー。大岩たちに重要証言をもたらす目撃者を演じる。

第11話では、移動販売のベーカリーを営む男性が何者かに刺殺される事件が発生。遺体の周囲には、なぜか大量のアンパンが散乱していた。

そんな奇妙な事件が描かれる本作で、丸山が演じるのは事件現場付近の住民・鳥越彩美。彼女の証言から、疑惑の元ヤン女性・鷺沢麻知子(朝比奈彩)の存在が浮かび上がっていくという、ストーリー上、欠かすことのできない重要な役どころだ。

丸山は、ワタナベエンターテイメントカレッジ在学中の2015年からバラエティ番組に出演。クオリティーの高いものまねや表現力を生かしたあるあるネタなどで人気を集め、最近ではYouTuberとしても活躍している。

しかし、ドラマ出演は今回が初体験。オファーを受けたときは「いつもテレビで拝見しているみなさまに混ざって演技させていただくということで、お話をいただいてから撮影に参加する日までずっと緊張していました」と、ドキドキの心境だったことを明かした。

◆監督のオーダーに即対応!内藤も絶賛

緊張で迎えた撮影当日、現場に入ると突然、監督から「おばちゃんっぽく」「嫌味っぽく」というオーダーが入る。

現在23歳の丸山、“おばちゃん”とはほど遠い年齢だが、「服を着替えてメークを仕上げてもらって鏡を見たら、かなり老け上がった自分がいたので、自信はありました(笑)。あと、“少し嫌味っぽく”とはいわれたものの、彩美はお花を育てているので、その心の余裕ややさしさも盛り込んで頑張ってみました」と、すぐにリクエストに対応。

ドラマ初挑戦ながら、内藤、斉藤由貴、金田明夫ら大ベテランを相手に、堂々と“証言”を語っていた。

そんな丸山の熱演を目の当たりにした内藤は、「監督からの演出をすぐ具体化できるのは、“腕”があるからこそ! とても観察力の鋭い方なんだなと感心しました。観察力がすぐれているってことは簡単にいうと、役者向きなんです。彼女は女優さん全員にとって、“油断できない存在”ですよ!」と大絶賛。「いつかレギュラーメンバーになってくれたら」と、再共演を熱望した。

◆丸山礼 コメント(全文)

――『警視庁・捜査一課長』シリーズへの印象を教えてください。

シリアスとコミカルの融合がたまらなくて、まわりの同い年くらいの友だちもファンが多く、予告にチラッと映った私の姿を見た方たちから、「え! 『捜査一課長』に出るの!?」という連絡が殺到しました!

――オファーを受けたときのお気持ちをお聞かせください。

非常にありがたく、いつもテレビで拝見しているみなさまに混ざって演技させていただくということで、お話をいただいてから撮影に参加する日までずっと緊張していました。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

こんなに話しかけてもらえる現場は、体験したことがないです! みなさんよくお喋りするし、よくふざけてらっしゃるし、と思えばキリッとセリフを放ったり、「このシーンはこうしたほうがいい」と相談なさっていたり。とてもいい意味で、落ち着けない現場でした。

――監督からは「おばちゃんっぽく」というオーダーがあったようですが、目撃者・鳥越彩美役を演じるにあたって大切にされたところを教えてください!

服を着替えてメークを仕上げてもらって鏡を見たら、かなり老け上がった自分がいたので、自信はありました(笑)。あと、“少し嫌味っぽく”とはいわれたものの、彩美はお花を育てているので、その心の余裕ややさしさも盛り込んで頑張ってみました。

――今回の撮影で、“女優”というお仕事についてあらためて感じたことは?

同じシーンを何度も繰り返したり、ほかのシーンを撮影してから、さっき撮ったシーンの繋ぎの場面を撮ったりと、あのときどうやったか覚えてないといけなくて、セリフを覚えるのとは別に記憶力が必要になるんだなと思いました。現場で何度も、「さっきのポーズこうだったよ!」と教えられ、反省しながら次に生かせたらなぁと思いました。

――主演・内藤剛志さんと共演されましたが、印象は?

事前に私のネタを見てくださっていたり、お笑いがお好きで審査員もやられていたりということで、はじめて目があった瞬間からずーっと話しかけてくださいました。地元の友だちのお父さんみたいな安心感がありました!

そしていざ撮影がスタートすると、いつもテレビで拝見している、あの“遠くを鋭く見つめながら、物思いにふけるまなざし”を目の前で見ることができて感動しました。少しの時間でしたが、素敵なチームに混ぜていただくことができて、とても勉強になりました!

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いします!

なんとこのたび、『警視庁・捜査一課長2020』の撮影に微力ながら参加させていただきました。作品のファンのみなさまにとって、違和感がないようで、やっぱり少しあるような、心に残る登場シーンになれば光栄です!

普段は、ものまねのほか、YouTubeでコントやいろいろな企画に挑戦しているので、検索してみていただけたらうれしいです! またこの作品で何かを発見する主婦役として出演できるタイミングをうかがいながら日々、活動頑張ります!

◆内藤剛志 コメント(全文)

――第11話にゲスト出演された、丸山礼さんの印象は?

丸山さんのことは、もちろん存じ上げていました。おもしろいことをやるけど、どこか“品”のよさが感じられる人、という印象だったのですが、お会いしたらそのとおりの方でした。スタッフにも愛されるキャラクターで、物おじもしないし、何より楽しんで仕事していることとても伝わってきました。

―― “女優”としての丸山さんはいかがでしたか?

実は、現場で監督から「おばちゃんっぽく演じてほしい」などという細かいオーダーが入ったのですが、そういう演出をすぐ具体化できるのは、“腕”があるからこそ! とても観察力の鋭い方なんだなと感心しました。

彼女は人の行動に興味を持ち、なおかつ精密に観察してネタを作っているでしょう? 観察力がすぐれているってことは簡単にいうと、役者向きなんです。やっぱり自分でネタを作って自分で演じる、そういう芸で培われる力というのはスゴイものなんですね。

また、ネタを通して“演じること”に慣れているからか、人前で演技することを怖がらないし、決して自分を“よく見せようとしない”。それが原点にあるから強いんです。彼女は女優さん全員にとって、“油断できない存在”ですよ! いつかレギュラーメンバーになってくれたらいいのにな、と思いました。

※番組情報:『警視庁・捜査一課長2020
2020年7月23日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局

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