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ポツンと一軒家で、父の遺志を継ぎ田んぼの手入れを…。「儚くも美しい物語」のその後

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家の実態と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

©︎ABCテレビ

7月19日(日)の放送は、「あのポツンと一軒家は今」をお届け。2年前に訪れた新潟・佐渡で見つけたポツンと一軒家、そして1年10カ月前に訪れた岩手県の山奥で発見したポツンと一軒家のその後を追う。

◆父と朱鷺の“儚くも美しい物語”

新潟県・佐渡の東部にある、山の真っただなかで発見されたポツンと一軒家。

そこからおよそ6キロ離れた最寄りの集落で聞けたのは、「(この一軒家のあたりには)むかし、まだ朱鷺(トキ)がいるときに、その朱鷺の世話をする人が住んでいた」という情報だった。日本種の朱鷺は2003年に絶滅したとされており、その最後の朱鷺がここ佐渡に生息していたという

目指すポツンと一軒家に到着すると、住人らしき男性を発見。敷地内にある広大な田んぼの管理をしていたのは、かつて朱鷺のために餌場を手入れしていた男性の息子さん。「父の遺志を継いで、田んぼの手入れをしている」と語った男性から話されたのは、男性の父と朱鷺の“儚くも美しい物語”だった…

あれから2年。捜索隊が電話をすると、今も田んぼの手入れをしているという男性の元気な声が。

放送後は「朱鷺を見に来るお客さんが増えた」と語り、今も年に2、3度やって来るという朱鷺のために餌場を整えていると話す。さらに、飛来してくる朱鷺にある大きな変化があったといい…。

夫婦の山奥での暮らしぶりを追跡

岩手県北部で発見されたポツンと一軒家。衛星写真で確認すると、山のなかの、まるでゴルフ場のような広大な敷地に開拓された家が建っていた。まずは、その一軒家を捜索した模様から振り返る。

捜索隊が向かった当時は、一面雪景色の冬の東北。雪の積もった峠を越えてたどり着いた地元の集落で「移住してきた人が住んでいる」という情報を得るが、問題はその一軒家までの道のりだった…。

まるで迷路のような道なき山道を進む捜索隊「この道で本当に合っているんですかね!?」と疑心暗鬼になりながらも、ようやく一軒家へとたどり着く。そこには眼前に広がる美しい景色があった。

暮らしていたのは、都会の人混みが苦手で山奥の一軒家へと移住した夫婦。多才な趣味が興じて、移住後はさまざまなイベントなどを開催し、地元住人や友人たちが多く集まるコミュニティの場として賑わっていた。

あれから1年10カ月。あの移築した家屋にまつわるある出来事が起きたとの報告が。夫婦の山奥での暮らしぶりを追跡する。

※番組情報:『ポツンと一軒家』
2020年7月19日(日)午後 7:58 ~ 午後 8:56、ABCテレビ系列・テレビ朝日系列にて全国ネット

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