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おばたのお兄さん、結婚で「人生の運をすべて使った」。妻が涙した、夫の“稼ぎ”

7月12日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』は、「“旬”なダンナがひょっこり登場スペシャル」をお届け。

おばたのお兄さんとひょっこりはん、新婚ほやほやの芸人が互いの自宅からリモート出演する。

まずは、ともに妻を似顔絵で紹介。

ひょっこりはんが描いた似顔絵は「丸い顔にオメメがパッチリ」で、結婚式に出席したおばたも「だいぶ似てます。可愛いくて素敵な奥さんです」と太鼓判を押す。

かたや、おばたの妻はフジテレビのアナウンサー。彼はこの結婚に「人生の運をすべて使いました」と話す。そして自作の似顔絵を披露するが…。

ひょっこりはんと彼女の出会いは、芸歴1年目のときに吉本興業から派遣された職業体験のテーマパーク。彼女はそこでアルバイトをしていた。

当時、彼女にとってひょっこりはんは「興味なくて普通に芸人さんのひとり」。しかし、彼女に一目惚れしたひょっこりはんは、「すごく目が合うので気があるのかな」と勘違い。

そこで彼女に「俺について来い!みたいなメッセージ性の強い音楽ばかり聞かせて、潜在意識に訴えかける」作戦を決行。1年半アプローチを続けていていると、彼女も「もう、この人しかいないかなぁ」と思いはじめたという。

一方、おばたと妻の出会いは、小栗旬のモノマネで初めて出演したテレビ番組。

たった30秒の出番だったが、MCを担当していた妻は当時小栗旬のドラマにハマっていたため、以後おばたに注目するように。徐々におばたの出演時間が増えるようになったある日、たまたま廊下で妻と会うと、「大好きなんです。写真撮っていいですか?」

これには周りで見ていた先輩芸人もビックリ。「僕もその写真欲しいです」とお願いすると、JOYが間に入り2人の仲を取り持ってくれた。

しかし、当時のおばたの給料は多くて月4万円。それでも妻は「私は売れると思う。おもしろいもん」と励ましてくれたという。あるときから彼女の給料を超えるようになれば、「嬉しい。4万円だったのに」と涙を流し…。

ひょっこりはんもデビュー当時は極貧とあって、彼女が食事代を負担してくれた。しかし、彼女はひょっこりはんが売れるとは思っておらず、「私が働いているうちは好きなことしてくれたらいいかな」と考えていた。

それでも彼が「ひょっこりはん」になるキッカケを作り、衣装を手作りするなど献身的にサポートした彼女。そんな彼がある日突如ブレイクし、インターネットで大盛り上がりになる。傍らの彼女の目には涙が…。喜びの涙かと思いきや、「急に遠くに行ってしまう感じがして。寂しい…」と言い出して…。

※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!』
2020年7月12日(日) 午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列