『ポツンと一軒家』捜索隊、出会いから1年9カ月経ち…予想もしなかった展開に喜び!
2020.07.05
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家の実態と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
7月5日(日)の放送は、「あのポツンと一軒家は今」をお届け。宮崎県と北海道にある2軒のポツンと一軒家の現在に迫っていく。
◆山は危険と隣り合わせ…
宮崎県の山間部、その深い谷で発見したポツンと一軒家には、男性がひとりで暮らしているという情報が。捜索隊は地元の方の情報を頼りに、山深い道へと入り一軒家の捜索を開始する。
しかし、その道のりはかなり険しいもので、まるで獣道のような山道を奥へ奥へと進む過酷な捜索に…。しかも、道中に激しい豪雨が叩きつけるように降り、近くを流れる川はみるみる濁流が増す状況。道も悪く、捜索は困難を極めることとなった。
そんななかようやく見つかった一軒家には、ひとり暮らしをする男性の母親がいた。普段は麓の町で暮らしているのだが、「たまに来て片付けないと家が散らかってるもので」と苦笑い。そんな話の途中に、家主の男性が帰宅。彼は献身的に山を整備し、地元の人々の暮らしを支える活動を行なう人物だった。
あれから1年9カ月。捜索隊が男性に電話で現在の様子を聞いてみると、「放送を見てくれていたのかどうかは分からないのですが、その後、行政が動いてくれて」と、水源地の整備などが進んでいると明かす。
予想もしなかった展開に捜索隊も喜びをあらわにするが、一方でがけ崩れも多い山奥での活動は危険が伴うもの。山の整備にあたっていた男性もあわや…。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2020年7月5日(日)午後7:58〜午後8:56、ABCテレビ系列・テレビ朝日系列にて全国ネット