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斉藤和義、『じゅん散歩』新テーマ曲を書き下ろし!高田純次を「本当に尊敬しております」

放送開始から5年目、間もなく6年目を迎える『じゅん散歩』

同番組のオープニングは、高田純次自らが描いたイラストとともに、これまで週ごとに高田純次が選曲した曲で幕を開けていたが、7月の放送より新テーマ曲が流れることに。新テーマ曲は、斉藤和義がこの番組をイメージして書き下ろした。

新テーマ曲となる『純風』は、斉藤が番組で散歩している高田をイメージして作られたそう。

「高田さんが散歩をしている雰囲気がフーテンの寅さんのようなイメージがあったので、その感じに合う軽快で、ちょっと跳ねたようなロックンロールで、お気楽な感じがいいなと思い作りました」と斉藤は曲に込めた思いを語る。

曲を聴いた高田は、「軽やかな曲だね。いつもだと1万歩歩いたらヒーヒーいうけど、5万歩、10万歩歩けそう。この曲を聴いていると、ガンガン歩いて、なんだったらバスやタクシーに乗っちゃってもいいんじゃないかって。そこまでノッちゃうような、ダイナミックで背中を押される感じですね」と感想を話した。

◆高田純次コメント

「斉藤和義さんに新テーマソングを引き受けていただき、非常にうれしいですね。僕は斉藤さんをすごく尊敬しています。僕、音楽関係ぜんぜんダメでね、ミュージシャンすべての方を尊敬しているみたいな感じなんですけど、その中で斉藤さんはひとつかふたつ頭が飛びぬけている、そんな感じがします。

『純風』は軽やかな曲で、いつもだと1万歩歩いたらヒーヒーいうけど、5万歩、10万歩歩けそう。この曲を聴いていると、ガンガン歩いて、なんだったらバスやタクシーに乗っちゃってもいいんじゃないかって。そこまでノッちゃうような、ダイナミックで背中を押される感じですね。

斉藤さんにこんなにダイナミックに攻められたら、僕もガンガン歩かなきゃいけないな。僕が歩く前のオープニングでこの曲を聴いて、それをエネルギーに変えてね。始まる前のビタミン剤の点滴みたいなものですよ。

視聴者にとっても、この曲が流れたら“『じゅん散歩』始まったぞ”って思ってもらえる。そういう意味でもこのテーマ曲ができたのはうれしいですね。

僕も新テーマ曲とともに、新しいオープニングのイラストを描かせていただいたんですが、そのうちの1枚は斉藤さんが猫がお好きということで猫を描かせていただきました。力を込めて楽曲を作ってくださったと聞いて、『その分お前も心を込めて絵を描け』という上層部からの指示がありまして(笑)、この猫の絵に一番力を入れました。

新しいテーマソング、オープニングに変わるから、僕も新しく変わんなくちゃいけないかな……とか、そんなことは考えてないんだけど(笑)。そんなに引き出し持ってないから。でもそういう心構えはあります。

歌詞に『まだこの世は楽しい』とあるんですけど、今の時代を見越して斉藤さんが書いてくださったんだと思います。鬱屈することもありますが、それを打破するような感じで、『純風』の曲にのって軽やかに歩いていきたいと思いますね」

◆斉藤和義コメント

「今回のお話をいただいたとき、高田さん大好きですし、すごく嬉しいなと思いました。高田さんのあの“適当”な感じ、本当に尊敬しております

この『純風』という曲は、『じゅん散歩』の高田さんが散歩をしている雰囲気がフーテンの寅さんのようなイメージがあったので、その感じに合う軽快で、ちょっと跳ねたようなロックンロールで、お気楽な感じがいいなと思い作りました。

もし番組で高田さんと一緒に散歩するなら、下町的なところも楽しいでしょうけど、麻布十番などで高田さんが知っていそうな、割と高級そうなおしゃれなお店に連れていっていただきたいです」

※番組情報:『じゅん散歩
毎週月~金曜 午前9:55~10:25放送、テレビ朝日(関東地区)ほか