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“真似したくなるチークの使い方”を伝授!チークの役割は「血色を与えること」

6月5日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、「イマドキカラーを使いこなそう」というテーマのもと、“真似したくなるチークの使い方”がレッスンされました。

教えてくれたのは、ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさん。

今回はチークの使い方ということで、「夏にトライしたくなるカラーメイク。どれくらいチークを入れていいのか、どんな色みが良いのかわからない」というお悩みを解決していきます。

カラーメイクをするときにも、「やっぱりチークは使って欲しい」という長井さん。「チークの役割は血色を与えることだから。つけ方次第でカラーメイクとも上手くまとまって血色も与えられる、そういうテクニックがある」とのことです。

まず長井さんが提案するのが、「馴染ませ仕込みチーク」。

肌に自然に馴染むことが大事になるチークですが、そのためにつける順番をリキッドファンデーションのすぐ後にして、“仕込み的に”チークを入れてしまうんです。「リキッドファンデーションの後にやると、発色も良いし、すごく崩れにくくなりますよ!」とのこと。

まずは、リキッドファンデーションで肌を仕上げましょう。

ここから、シチュエーション別に3パターンのチークを紹介します!

◆ベーシック

1つ目は、ベーシックな血色チーク。「くすんだパープルに見えますが、これは血色チーク。実はこの色がいちばん自然な血色という印象になるんです!」と長井さん。

「できれば付属のブラシじゃなく、ちょっと大きいブラシを使う。鏡も別で大きいものを使って。引いて、両方の頬が写った状態で真っ直ぐ向いて進めていくと、チグハグになりません」といいます。

これには番組MCの河北麻友子さんも、「すっごいわかります。小さい鏡でメイクすると部分部分しか見てないから、引くと“こんなバランス!?”ってことが多い!」と納得です。

チークはブラシにつきすぎないよう、ティッシュの上で余分なパウダーを落としてから頬にのせます。

左右の頬のバランスを見ながら、交互に逆三角形を描くようにのせます。

「擦らずに“置く”ことで、すごく密着するんです。発色も高まる。リキッドで肌が湿っているから、ちょうどピタッとつくんです!」

仕上げに、逆三角形の外側をブラシで撫でるようにぼかせば、境目がさらに馴染みます。

パープルな目元にも似合う、ベーシックに使える血色チークが完成しました!

◆オフィス

2つ目は、オフィスにオススメな好印象チーク。

「コーラルピンク。好印象チークです。あんまり角度をつてシャープにしたりするより、顔の正面に、先ほどよりも角がない丸い感じでつけて好印象にしたいと思います!」と長井さん。

大きなブラシにとったら、余計なパウダーはティッシュで落として…。

今度は円を描くようにイメージしながら、笑って盛り上がるところにトントントントンとのせていきます。

少しずつ足して色を合わせるのもポイント。円の周りを少しぼかしましょう。

ブラウンの目元に似合う、オフィスで使える好印象チークの完成です。

◆カジュアル

3つ目は、ヘルシーな雰囲気のチーク。「カジュアルなファッションのとき、休日などにオススメなオレンジのヘルシーチークです!」とのこと。

「このオレンジは、ちょっとオシャレチークですよね!」と河北さん。どんなのせ方をするのでしょう?

「丸く入れるのではなく直線を意識して入れることで、ヘルシーでスポーティー、クールな雰囲気に。高めに、目の下のほうを狙って。斜めじゃなく、顔の真ん中にシュッというイメージで、ブラシで押しながらストレートを作っていきます!」

こちらもティッシュを使って、余分なパウダーをブラシに馴染ませて。「目の下くらい、大きいブラシだから目に当たりそうっていうくらいに。そして、真横に。そのまま反対側ものせていきます」と長井さん。

このとき、ブラシを平行に持つと横向きにのせやすくなります。仕上げに左右のバランスを整えて。

よりナチュラルにしたい人は、チークの後にフェイスパウダーをつけるのがオススメです。

ブルーの目元に似合う、カジュアルに使えるヘルシーチークの完成です!

夏のカラーメイクでも、チークの大切さが感じられたはず。みなさんも、ぜひトライしてみてください。

※これらのレッスンは、こちらから無料の動画で観ることができます(期間限定配信)

※番組情報『BeauTV ~VOCE』(テレビ朝日)
毎週金曜深夜1時50分~(※毎月最終週は休止)、最新話のキャッチアップ動画も無料配信中