テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

“ウソ”と“ムチャぶり”が導いた五輪選手への道!冒険家・三浦雄一郎のパワフル子育て術

“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。

5月30日(土)の同番組には三浦豪太が登場し、父・三浦雄一郎とのエピソードを語った。

スキー競技モーグルの日本代表でオリンピックに出場し、引退後はスキー解説者として活躍している豪太さん。父・雄一郎はいわずと知れた冒険家で、世界最高峰エベレストを80歳にして登頂したレジェンドだ。

豪太さんはそんなパワフルな父親に育てられたせいで、幼いころから普通ではありえないことを数多く経験してきたという。

◆スキーをやらせたくてウソ八百

雄一郎さんが、子育てでとくに力を入れていたのがスキーの英才教育。

プロスキーヤーとして世界で活躍していただけに、自分が大好きなスキーを息子にも好きになってもらおうと考えたのだ。しかし、その作戦を実行するため、さまざまな“ウソ”を連発。

学校へ行こうとする豪太さんに対しては、「勉強するとバカになる」「スキーをしているほうが頭にいい」。アフリカ最高峰(5895M)キリマンジャロでのスキーに誘った際は、「キング・ソロモンの隠した指輪が眠っている」「山頂付近におまえの大好きなゾウがいる」とウソの話をでっち上げ。

ありとあらゆるウソで、豪太さんをスキーの道に引き込もうとした。

こうして雄一郎さんのウソに乗せられた豪太さんは、父親の思惑にまんまとはまってスキーをはじめるようになる。

◆ムチャぶりで五輪選手へ導く

しかし思春期が近づくと、そんな豪太さんも将来について迷いだした。

「三浦雄一郎の息子」と見られるのを重圧に感じ、海外で羽を広げたくなったのだ。この考えを雄一郎さんに伝えたところ、「スキーで日本のトップになったらいいよ」との答えが返ってくる。

豪太さんは父親のムチャぶりに対し、策をめぐらせた。そして、スキーのなかでも当時まだマイナー競技だった“モーグル”に着目。

海外留学をしたい一心で、モーグル選手として日本一を目指すようになった。

本格的にモーグルの練習をはじめた豪太さんは、初出場した大会で中学生ながら3位に入賞。最終的にはリレハンメル・長野と2度のオリンピック出場をはたすスキーヤーに成長を遂げた。

型破りな父親に振り回されたおかげで、はからずもモーグル競技の第一人者にまで上り詰めたのだ。

◆エベレストで父子鷹

その後引退し、アメリカでプロトレーナーとして活動しようした豪太さんは、雄一郎さんからの誘いで思ってもみなかった挑戦をする羽目になる。

「一緒に5年後、エベレストに行こう」と声をかけられ、サポートメンバーとしてエベレストを登ることになったのだ。

70歳でのエベレスト登頂を目指す父の情熱を見て、つられてエベレストへの“火”がついた豪太さんは、親子で登頂へ向けたトレーニングを開始。「肉しか食べない」という雄一郎さんに食生活の改善を求めるなど、陰ながら父の挑戦を支えた。

そして10日間の登頂の末、世界最高峰エベレストにて、初の日本人親子同時登頂記録を達成。豪太さんにとっては、型破りな父親に連れてこられて達成した記録だった。

番組情報:『激レアさんを連れてきた。
【毎週土曜】よる10:10~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

LINE はてブ Pocket
関連記事
おすすめ記事