レジェンド声優・速水奨、デビュー40周年で初めて『仮面ライダー』へ!“怪演”を約束
4月から最終章がスタートし、クライマックスに向けて仮面ライダーゼロワン/飛電或人(高橋文哉)の戦いに注目が集まっている『仮面ライダーゼロワン』。
5月24日(日)に放送された特別編『プレジデント・スペシャル PART.02』で、不気味な漆黒のライダー“アークゼロ”の“声”が明らかになった。
◆人類滅亡を目論む“衛星アーク”の意志から生まれた暗黒のライダー
真っ黒で、むき出しになった左目だけが赤い光を放っている仮面ライダーアークゼロ。いかにも邪悪なビジュアルだが、その正体は衛星アークの“意志”だ。
衛星アークは、かつて地球上のヒューマギアを宇宙から制御するために開発された通信衛星だったが、人類に敵意を抱いていることが発覚し、或人の父親である飛電其雄(山本耕史)がアークの陰謀を阻止。長らく湖の底に沈んでいた。
しかし、衛星アークはひそかに滅(砂川脩弥)、迅(中川大輔)ら「滅亡迅雷.net」に“意志”を送り続け、人類滅亡という最終目的に向けて静かに活動を続けていた。
そして、ついに衛星アークが“仮面ライダーアーク”ゼロとして具現化。
衛星アークはどのようにしてアークゼロへと“変身”するのか? また、アークゼロは「滅亡迅雷.net」とどう関わり、どのような力で或人や仮面ライダーバルカン/不破諫(岡田龍太郎)、仮面ライダーバルキリー/刃唯阿(井桁弘恵)らに襲いかかるのか?
謎に包まれたアークゼロのすべては、今後徐々に明らかになっていく。
最終章の核になっていくであろう仮面ライダーアークゼロ。その声を担当するのは、ベテラン声優・速水奨だ。
速水は、『ヒプノシスマイク』や『炎の蜃気楼』、『BLEACH』など数多くの人気アニメや吹き替え作品、ナレーションで幅広く活躍。正統派ヒーローから悪役、3枚目まで多彩なキャラクターを圧倒的な声の力で表現してきた。
今年デビュー40周年を迎えた速水だが、『仮面ライダー』シリーズに携わるのは今回が初めてのこと。
「『仮面ライダー』は、少年時代からの憧れでした。『ゼロワン』でこんなかたちで参加出来、とても感動しています」と今回の出演に大興奮し、「持てる力を思い切り投入して、素敵なアークを演じたいと思います」と“怪演”を約束した。
※番組情報:『仮面ライダーゼロワン』
毎週日曜あさ9:00~9:30放送、テレビ朝日系24局
<2020年5月31日(日)は特別編『シューティング・スペシャル』を放送>