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高嶋ちさ子、演奏よりも…コンサートでの悔しい想いを吐露「いつも自分に負ける」

華麗なる家庭で育ち、言いたいことを遠慮なく口にしちゃう、石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子の3人が、いま世間をザワつかせている社会現象について独自トークを繰り広げる『ザワつく!金曜日』。

©テレビ朝日

5月8日(金)の同番組では、ザワつくトリオのお宝映像を公開し、3人が昔話に花を咲かせた。

◆良純が舘ひろしに教わった教え

良純は、新人俳優だった彼が伝説の刑事ドラマ『西部警察』にレギュラー出演したときの映像を見ながら、当時の撮影秘話を話し出した。

爆発や銃撃戦などが多く、「毎日がお祭りみたいな現場だった」という『西部警察』の撮影。とくに、はじめて共演した舘ひろしとは、「今でも覚えている」と語るほど印象的なエピソードがあるのだそう。

ともに刑事役を演じた良純と舘が、2人で捜査に行くシーンを演じたとき。良純の“ドアの開け方”に、「なんでそんなに色っぽくないんだ」とダメ出しした舘は、「刑事はもっと色気をもってドアを開けろ」と独特の教えを説いたのだという。

色気がないと言われた良純に対し、ちさ子は「(舘ひろしと)良純さんは真逆だもん」と、納得した様子で聞き入っていた。

◆ちさ子「いつも自分に負ける」

一方、そんなちさ子のお宝映像は、いまから18年前、当時33歳のちさ子が『徹子の部屋』に初登場したときの映像。

いまよりも大人しく控えめな様子だが、トークが盛り上がると徹子の間違いを冷静に訂正するなど、いまに通じるちさ子“らしい”シーンもあり、スタジオは笑いに包まれた。しかし、「話がおもしろいから、今日は(ヴァイオリンを)弾いていただかない」と徹子に宣言されると、複雑な表情を見せる場面も。

一茂はこのシーンについて、「(正直)カチンときているよね?」とちさ子に指摘。「ヴァイオリンの演奏と(コンサートでの)トークの話をすると、モードが変わる」と、ちさ子のヴァイオリニストとしてのプライドについて質問した。

ちさ子は「(カチンと)きてないですよ」と否定していたが、「私の敵は自分だといつも思っている」と明言。「コンサートでどんないい演奏をしても、おもしろい小話をすると話ばかり印象に残る」「だからいつも自分に負ける」と悔しい想いを打ち明けた。

一茂は「それでお客さんが喜んでくれるならいんじゃない?」というが、「音楽だけで人を感動させられるのが本物の音楽家ですから」と断言し、ヴァイオリニストとしての一面をのぞかせた。

※番組情報:『ザワつく!金曜日
毎週金曜日 よる7:00〜、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

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