『新婚さんいらっしゃい！』では、歴代の番組ディレクターが忘れられない爆笑夫婦のその後を追った「爆笑夫婦 追跡調査スペシャル」を3週にわたって放送。

パート2となる5月10日（日）には、当時の番組ディレクターが「料理も育児も『ロシア式』という親日家の美人妻！ 『これ、ロシアでは常識！』と話す屈託のない笑顔が忘れられません！」と振り返る、2006年に出場した大阪府堺市の夫妻が登場する。

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「日本ではテニスのシャラポワに似てると言われる」と流暢な日本語で話すロシア出身の妻と出雲出身の夫は、モスクワで知り合った。

大学卒業後6年間、有名料理店で働いた彼は、先輩に誘われモスクワの大使館に勤務することに。が、ある時、銀歯が取れ歯医者に行くことになり、通訳として頼んだのがモスクワ大学で日本史を学んでいた妻だった。

そしてレストランに誘えば、「うまそうな料理、食べたかった」と彼女は快諾。やがて交際が始まり、彼の自宅で初キスとなる。

2003年にロシアで出会い、翌年にはロシア正教の教会で結婚式を挙げ日本へ。妻は「日本の家は狭いし、中も寒い」とカルチャーショックを受けたというが、夫も「彼女の料理の仕方がおかしい」と訴える。

なんと、フライパンが熱いかどうか調べるのに、つばを吐くのだとか。「間違っている」と指摘する文枝に彼女は「ロシア人の常識、熱が通るから大丈夫」と断言する。だが、つばを吐くのは1回ではなく…。

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番組出演から14年。娘と息子にも恵まれた夫妻は「私たちのことを思い出していただいて光栄です。嬉しいです」とコメント。

今はロシア語の先生をしている奥さまは、こどもたちへの教育もロシア式で、「子どもたちの会話は絶対にロシア語でないといけない。少しでも日本語を話すとすぐに怒ります」と明かすご主人。

そんな奥様は、今もフライパンにつばを吐いているのか！？…すると彼女は、「放送の反響が大きくて恥ずかしくなりまして」というものの…。

※番組情報：『新婚さんいらっしゃい!』
2020年5月10日（日）午後0：55～午後1：25、ABCテレビ系列