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伊藤淳史×寺尾聰コンビ、オレオレ詐欺と殺人事件の深い闇に挑む!『白日の鴉』第2弾

2015年に発表された福澤徹三による異色の警察小説をドラマ化、2018年1月にスペシャルドラマとして放送し高い評価を受けた『白日の鴉(はくじつのからす)』。その第2弾が5月10日(日)に放送される。

©テレビ朝日

前作では、起訴されれば99.9%有罪となるこの国で、0.1%の可能性にかけて痴漢の罪を着せられた製薬会社のサラリーマンの冤罪を晴らした伊藤淳史演じる熱血交番巡査の新田真人と、寺尾聰演じる老弁護士“ゴミジン”こと五味陣介。

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警察官としての真っすぐな正義感をもつ新田と、世の中の酸いも甘いも知った老練な弁護士・五味という、一見「水と油」のようにも見える2人のタッグの勝利で前作は幕を閉じたが、その2人が再びある事件に遭遇。やがて、その深い闇に挑むことになる。

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「もう一度同じ役をやれるというのは、なかなか自分がやりたいと思ってもやれるものではありませんので、それはもう純粋にうれしい」と伊藤。

さらに寺尾との再びの共演に「今作では初日から寺尾さんにすべて甘えて楽しくやらせていただきました。なので、パート2では前作以上にこの2人のコンビ感が、より深いところまでお見せ出来るんじゃないかなと思っています」と確かな手ごたえを感じている様子だ。

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一方の寺尾は、そんな伊藤について「役を面白おかしく演じる人もいますが、伊藤君の場合、真っ正面に役を受けとめて、真面目な警官としてすごく正直に演じています。それがとてもいいんです。だから、またやろうぜと思えるんです」と話しており、再びのタッグとなる今作に期待が膨らむ。

◆一本の電話から始まった「振り込め詐欺」事件

「オレだよ、オレ」――。第2弾では、現在も被害者が後を絶たない“振り込め詐欺”事件から幕を開ける。

ひとり暮らしの老人を狙った“オレオレ詐欺”が発生。バイト感覚で罪の意識なく“受け子”となった学生を逮捕するが、末端の受け子は捕まっても、その上にいるはずの黒幕には辿り着けないのが今の捜査の現実だ。

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正義感の強い新田は、振り込め詐欺の黒幕を野放しにしておくことが許せず、五味と共に密かに追い始める。しかし、やがて受け子が別の殺人事件の容疑者に…。

殺人事件の裏に隠された陰謀とは? また、新田と五味は黒幕にたどり着くことができるのか? 事件は二転三転しながら、予想もつかない結末へ向かっていく。

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※番組情報:ドラマスペシャル『白日の鴉2』
2020年5月10日(日)よる9:00~11:04放送、テレビ朝日系24局