長嶋一茂、妻と“別居宣言”「お互いを尊重するのが、離れることなんだと」
華麗なる家庭で育ち、言いたいことを遠慮なく口にしちゃう、石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子の3人が、いま世間をザワつかせている社会現象について独自トークを繰り広げる『ザワつく!金曜日』。
4月24日(金)の同番組では、夫婦の在り方をめぐって大論争が繰り広げられた。
◆ザワつくトリオの夫婦のカタチ
都心から遠く離れた「檜原村」でひとり暮らしをする60代の女性。
時間にせかされることなく、人里離れた山のなかでスローライフを楽しむ姿が紹介されると、意外にもさびしがり屋で「嫌いな人とでもいっしょにいたいタイプ」のちさ子は、田舎でのひとり暮らしなど考えられないといった様子。良純もまた「夜はさびしいよ」と否定的だ。
ところが、一茂は「3人のなかでは俺が一番理解できる」と唯一共感し、「好きな人がいてもひとりの方がいい」と、ひとり好きな一面を明かした。
都会育ちなだけに、床暖房や布団、ウォシュレットなどがない自給自足の生活は「無理だ」としつつも、ひとりでの生活にはまったく拒否感がないという。
すると進行役のサバンナ・高橋茂雄は、現在50代のザワつくトリオが、これからさらに年齢を重ね、子どもが巣立ったときにどんな生活を送りたいか質問した。
一茂は、夫婦仲は決して悪くないと前置きしたうえで、「将来的には別居の方にいくんじゃないかな」と、爆弾発言。
「モノの価値観や感性とかが違うし、それぞれのライフワークがあるから」とその理由を説明した一茂。将来的に妻と過ごす期間は「年間で3分の1とかになるんじゃない」と展望しているそう。
この話題については妻とも話し合い済みで、「離婚とかは全然ない」と重ねて前置きしつつ、「俺が近くにいないほうがいいと身をもってわかっている」と偽らざる心情を告白した。
ともすればさびしく聞こえる告白だが、「俺の言ってること、結構わかってくれる人いるんじゃないかな」という一茂。
結婚した当初はお互いの価値観をすり合わせる作業を何年かつづけたものの、子どもができて何十年も夫婦生活を送っていると、結局「人格が違う」という結論が出てしまうのだとか。
「お互いを尊重するのが、離れることなんだと」としみじみ語る一茂に、ちさ子も思わず同調する。
一方、“反省会”ばかりの結婚生活を送っているという良純は、考え方や価値観が合わなくてもネガティブに捉えることなく、「この人こういうこと考えるんだ。おもしろいな」と思うようにしていると明かした。
これにちさ子は「すごいえらいね」と手放しで称賛。夫婦の捉え方について対照的な2人を見比べ、「全然違う」と驚いていた。
※番組情報:『ザワつく!金曜日』
毎週金曜日 よる7:00〜、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)