『家栽の人』が船越英一郎主演でドラマ化!“人間の本質を描く”不朽の名作
2020.04.27
小学館『ビッグコミックオリジナル』で1987年から1996年まで約9年間にわたって連載され、全15巻の単行本が刊行された『家栽の人』(作・毛利甚八/画・魚戸おさむ)。
連載終了から20年以上経た今もなお“人間の本質を描く名作”と語り継がれるこの『家栽の人』が、船越英一郎を主演に迎えドラマ化される。
連載当初から原作の大ファンだったという船越は、「お話をいただいたときは本当にうれしかった!」と喜びを語り、「いつかこの作品をやりたい…。そんなかすかな思いが自分の中に“種”のようにずっとあったのですが、今回、その種をようやく芽吹かせてもらった気がします」と感謝も口にする。
また船越は、「本作は見ていただいた方々の心の中に“やさしさ”という種を植えるようなヒューマンサスペンス。暗いニュースが多い今だからこそ、人間の原風景みたいなものをじんわりと感じていただけるドラマになれば…」と、いま名作を復活させる意義を強調。
さらに、自身の主演ミステリーシリーズ『火災調査官』と引っかけて、「字は違いますが、“カサイ”という呼び方は一緒なので、深いご縁を感じざるを得ないです(笑)」と、この作品との不思議なつながりをアピールした。
船越のほか、足立梨花、堀井新太、山中崇、佐藤仁美、森下能幸、角野卓造ら個性あふれるキャストが家庭裁判所のメンバーとして登場。
また、躍進目覚ましい若手・望月歩が殺人事件の容疑者となった少年を繊細に演じ、新山千春、西岡德馬ら百戦錬磨のベテラン勢も名を連ねる。
さまざまな苦しみを抱える現代人に大切なことを思い出させてくれるヒューマンドラマとなりそうだ。
※番組情報:ドラマスペシャル『家栽の人』
近日放送、テレビ朝日系24局
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