好印象“フレッシュ肌”の作り方!「アゴはペリカン顔で洗う」など3つのポイント
4月3日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、「フレッシュな顔になろう」と題し、“好印象なフレッシュ肌の作り方”がレッスンされました。
教えてくれたのは、美容家の小林ひろ美さん。豊富な美容知識はもちろん、ユニークで効果的なメソッドが多くの女性の支持を集め、雑誌・テレビなどさまざまなメディアで活躍しています。
そんな彼女が今回は、新生活に始めてほしい洗顔ケア、“好印象なフレッシュ肌の作り方”をレッスン。「肌ってすごい大切だと思う。本当に!」とMCの河北麻友子さんも注目します。
小林さんは、冬から春にかけてのお肌の状態について、「乾燥がすごく進んじゃっているところで、これから一気に暖かくなってくる。Tゾーンがなんとなく脂っぽくなっていて、Uゾーンはなんだかカサカサするというような、油田と砂漠が一緒に顔の中にいるっていう感じを持つ人が多い」と解説。
そのような状態だとフレッシュな印象がなくなってしまいがちということで、そんな“混合肌タイプ”の人にもおすすめなクレンジング方法をレッスンしていきます。
「顔を洗うときに、つっぱるところがある。洗った後どうしてもローションが入りにくいとか、なんとなくつっぱるところ。例えば目の周りとか眉間とか、口の周りとか。そういうカサカサするところにあらかじめ、本当にちょっとでいいので乳液をうっすらつけておくんです」と小林さん。
メイクをしている場合は、クレンジングで落とした後に乳液をつけましょう。
10円玉程度を手に出して、目元や眉間、口周りなど、洗顔後に乾燥するところにつけます。「こうすると、自然な皮脂膜的な効果があると言われています。オイリーな感じにワングレードアップさせてからとる、というやり方をするといい」と小林さん。
乾燥しやすい部分に乳液をつけてから洗顔するのが、小林ひろ美流です。
洗顔フォームをだいたい2cmほど手に取り、泡立てましょう。「お湯と空気を絡めながらしっかりと泡立てていきます!」。なかなか泡立たない場合は、泡立てネットなどを使うと簡単に!
小林さんは、「手を傾けたときに垂れていくような泡ではあまり“リッチな泡”じゃない。極端に言うと、手をひっくり返したときにもくっついているぐらいの泡、レモン1個分くらいの泡が立てられると、顔を洗うのに適した量と質と言われています」と解説します。
それでは、乳液で要所要所をブロックした顔にのせていきましょう。
ここでポイントが!「泡をのせるのは、Tゾーンから始めてUゾーンにのせていくこと」――。
まずは、テカりやすい小鼻やアゴ周り、Tゾーンから先に洗います。
Tゾーンを洗ってから、乾燥しがちなUゾーンを洗う。「普通に洗うと丸洗いになってしまうので、Tゾーンを洗って、そこからUゾーンを洗います」とのことです。
アゴを洗うときにも、ちょっとしたポイントが。
「アゴのくぼみのところって、なかなか手が入らない。だから何となくザラザラしちゃうことが多いので、その場合は舌を口の中に入れてふくらませて、ペリカン顔にします!」と小林さん。
洗い残しが多いアゴは、舌で押し出してペリカン顔で洗いましょう!
ぬるま湯でやさしく洗い流したら、ローションでたっぷり保湿していきます。
ローションは、乾燥しやすい目と口周りに先につけるのが小林ひろ美流。あとは全体にのばしましょう。
しっかりと肌になじませたら、最後は美容液や乳液でしっかりふたをします。乳液も同じように、目と口周りから付けて全体にのばしましょう。
「ふたをしなければ、やっぱり洗顔をするのはちょっと厳しいよねって思うくらい、最後の締めは必ずふたをしてあげるということが、とても大事です!」と小林さん。
フレッシュな肌を作るポイントは…
・洗顔前に乳液をつけること。
・TゾーンからUゾーンの順番で内回転に。
・アゴはペリカン顔で洗う。
この3つをおさえてください!
※これらのレッスンは、こちらから無料の動画で観ることができます(期間限定配信)
※番組情報『BeauTV ~VOCE』(テレビ朝日)
毎週金曜深夜1時50分~(※毎月最終週は休止)、最新話のキャッチアップ動画も無料配信中