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長嶋一茂、独特過ぎるデートの“こだわり”「電話ボックスの密室のなかに…」

華麗なる家庭で育ち言いたいことを遠慮なく口にしちゃう、石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子の3人が、いま世間をザワつかせている社会現象についてトークを繰り広げる『ザワつく!金曜日』。

©テレビ朝日

同番組の3時間スペシャルが3月27日(金)に放送され、世界をザワつかせる日本が誇る“スゴい“の数々が紹介された。

◆一茂「歩道橋の上でデートの待ち合わせ」

渋谷駅東口交差点。都内屈指の交通量を誇るこの場所に、わずか5時間で歩道橋をかける工事が行われた。驚くべき工事の様子が紹介されると、ザワつくトリオは渋谷の歩道橋にまつわる若かりし日の思い出を語り始める。

「この橋を渡って6年間学校に通っていた」と切り出したのはちさ子。歩道橋の下にあった甘栗屋で、放課後よく友達と待ち合わせていたと言う。

良純はこの発言を受けて「当時は携帯とかなかったから、待ち合わせに会えないことがあったよね」と振り返り、昔の待ち合わせ文化についてトークを広げた。

ザワつくトリオが若いころは携帯電話など普及していない時代。今のようにスマホでやり取りできなかったため、事前に待ち合わせ場所を決めておくことが欠かせなかった。良純はよく駅の改札口を待ち合わせ場所に使っていたと言うが、「改札口がいっぱいあると間違えることもあった」と語る。

また、渋谷に1つしかないハチ公前は当時から人気の待ち合わせスポット。ちさ子は「混んでいるから『尻尾つかんでいろ』とか言うわけですよ」と、ハチ公の細かい“部位”まで指定して待ち合わせることもあったと当時を振り返る。

そんななか、意外な待ち合わせ場所を口にしたのは一茂。彼が待ち合わせに使っていた場所は、駅の改札でもハチ公でもなく、“歩道橋の上”だ

©テレビ朝日

当時付き合っていた女性と歩道橋の上でデートの待ち合わせをした」という一茂。その際は必ず女性より早めに待ち合わせ場所に着き、歩道橋の真んなかで「どっちから来るんだろう」と自分で自分に懸けながら彼女が来るのを待ったという。

進行役のサバンナ・高橋茂雄は「喫茶店のほうが便利なんじゃ?」といぶかしむが、「そんなことない。歩道橋の上の方がどっちから来るのか楽しみがある」と独特なこだわりを明かした。

さらに一茂は自身の恋愛話を続け、デートでどの店に行くかは、2人で「公衆電話のなかで、電話帳を見ながら決めたりしていた」とコメント。その理由について、「電話ボックスの密室のなかに2人でいるのがいい」と嬉しそうに答えた。

「今の人からすると無駄な時間かもしれないけど、それがいい」と当時を懐かしみながらニヤつく一茂。ところが、この一茂流のロマンチックなこだわりをちさ子はまったく理解できなかったようで…デートの場所など「最初っから決めとけよ!」と言い放ち、一茂を苦笑させていた。

※番組情報:『ザワつく!金曜日
毎週金曜日 よる7:00〜、テレビ朝日系24局