ドラマSP『陰陽師』本日放送!佐々木蔵之介&市原隼人が“シリーズ最強の敵”に挑む
全世界での総発行部数が800万部を超える夢枕獏原作の大ヒット小説『陰陽師』。シリーズ最強の敵・平将門が登場する長編作品『瀧夜叉姫』が初めて映像化、本日3月29日(日)に放送される。
陰陽師・安倍晴明を演じるのは、佐々木蔵之介。市原隼人が晴明の相棒・源博雅を熱演する。
さらに久々の本格ドラマ出演となる剛力彩芽をはじめ、竹中直人ら実力派キャストが勢揃い。
死後20年を経て復活した将門の激しい怨念によって、都は滅亡の危機に…。将門の死の真相、なぜ将門は復活したのか…など、平安の世に渦巻く怨念と陰謀に晴明&博雅コンビが挑む。
◆あらすじ
時は天徳4年――。
陰陽師の安倍晴明(佐々木蔵之介)と友人の源博雅(市原隼人)は、“盗らずの盗賊”の話を肴に、酒を酌み交わしていた。
博雅によると、夜中に小野好古(川野太郎)の屋敷に、白い被衣(かつぎ)をまとった女と黒覆面の男たちが押し入り、「雲居寺の浄蔵(寺田農)からの預かりもの」を捜し回ったあげく、何も盗まずに去っていったという。
2人がその不思議な話に首をひねっていると、そこに晴明の兄弟子にあたる賀茂保憲(橋本じゅん)がやってくる。保憲は、20年前の平将門の乱の際に、手柄をあげた平貞盛(酒向芳)の顔にあるひどい瘡(かさ)は誰かに呪われたもののような気がするので、様子を見てきてほしいと頼みにきたのだ。
貞盛の屋敷を訪れ、医者の祥仙(升毅)と助手の如月(剛力彩芽)から説明を受けた晴明と博雅は、目の当たりにした貞盛の瘡に衝撃を受ける。
晴明が額に手を当てると、その瘡の隙間から目玉が現れ…。晴明は博雅に、貞盛は何者かに乗っ取られ始めていると語る。
一方、再び出現した盗賊を撃退したという俵藤太(国広富之)の武勇伝を耳にした晴明は、一連の奇妙なできごとが“ある人物”につながっていることに気づく。
小野好古、平貞盛、俵藤太…みんな平将門に敵対していた者ばかり! とはいえ、将門は20年前の平将門の乱で没している…。
雲居寺の浄蔵から、過去に将門の首を2カ月もの間焼き続けた灰を何者かに盗まれたという話を聞いた晴明は、白い被衣の女が探しているのがその灰で、将門を復活させるために必要なものだと確信する。
はたして、白い被衣の女の正体は…? 将門復活の目的とは…? さらに、晴明と白い被衣の女の間をフラフラと行き来し、高みの見物を決め込む陰陽師・蘆屋道満(竹中直人)のねらいとは…?
深まる謎と、哀しき親子愛の行末――、陰謀渦巻く平安の都で、かつてない壮絶な戦いが、始まる――。
※番組情報:ドラマスペシャル『陰陽師』
3月29日(日)よる9:00~11:05、テレビ朝日系24局