武井咲主演『黒革の手帖』、江口洋介ら豪華“怪”優陣の出演決定!
松本清張没後25年となる今年2017年、「不朽の名作」と名高い『黒革の手帖』が、武井咲主演で連続ドラマ化される。武井は、松本清張作品初主演だ。
2017年7月より放送となる本作。“稀代の悪女”と呼ばれる主人公・原口元子を史上最年少となる23歳で演じることになる武井。そんな武井にとって大きなターニングポイントとなるであろう今作に出演する豪華共演陣が、ついに解禁となった!
◆個性派“怪優”たちがひしめく!
『黒革の手帖』には、夜の銀座に集うアクの強い“魑魅魍魎”たちが数多く登場する。
政治家を志し、みずからの野望のためになりふり構わずのし上がってきたものの、元子と出会ったことで運命が狂い始めてしまう衆議院議員秘書・安島富夫を演じるのは、江口洋介。
元子とは東林銀行で同僚だった派遣社員で、彼女に誘われ夜の世界へ入り、のちに元子のライバルとなっていく山田波子役には、テレビ朝日ドラマ初出演となる仲里依紗。
さらに、元子と波子が働く東林銀行世田谷北支店の次長・村井亨役には滝藤賢一、夜の世界に足を踏み入れた元子が通う美容室のオネエな店長・牧野役に和田正人、そして、料亭の仲居でのちにホステスになる島崎すみ江役には内藤理沙が決定した。
さらに、上星ゼミナール理事長の橋田常雄役には高嶋政伸、元子が最初に働く銀座のクラブ『燭台』のママで元子をホステスとして育てる岩村叡子役には真矢ミキ、楢林クリニックの看護師長で院長の愛人でもある中岡市子役には高畑淳子、楢林クリニックの院長・楢林謙治役には奥田瑛二、そして政財界のフィクサー・長谷川庄治役には伊東四朗が決定している。
武井は、個性的かつ演技巧者な俳優たちに囲まれて演じることに、「これまでにご一緒させていただいたことがある方もいらっしゃいますが、初めて共演させていただく方もたくさん。緊張しますが、大きな期待感を持って撮影に臨みたいと思います」とコメント。
さらに、安島富夫を演じる江口洋介については、「江口洋介さんとは『息もできない夏』以来、約5年ぶりにご一緒することになりました。元子と安島の微妙で危うい関係をどのように演じていけるか、とても楽しみです」と話した。
超豪華俳優陣で彩る松本清張ワールド。その開幕が待ち遠しい!
※番組情報:木曜ドラマ『黒革の手帖』
2017年7月20日(木)スタート! 毎週木曜日 夜9:00~9:54、テレビ朝日系24局