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高嶋ちさ子が“ショック”を受けた一言。コンサートがキャンセルになり、主催者から…

華麗なる家庭で育ち言いたいことを遠慮なく口にしちゃう、石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子の3人が、いま世間をザワつかせている社会現象についてトークを繰り広げる『ザワつく!金曜日』。

©テレビ朝日

3月13日(金)の同番組では、円を描きながら精巧な絵を生み出す凄技アート、埼玉県にある24時間営業の理容室、宮城県にあるラーメン屋などを紹介した。

◆バイオリニスト・ちさ子が感じたギャップ

宮城県仙台市のとあるラーメン店は、ラーメンではなくステーキが人気メニュー。

ご主人は早朝から丁寧にスープを仕込み、岩のりがたっぷりのった特製塩ラーメンが自慢のメニューと話すが、次から次へとやってくるお客さんのほとんどはステーキを注文する。

そんなご主人の姿が紹介されると、「一番力を入れているものよりも、違うものの方が売れちゃう悲しさは非常にわかる」とちさ子が共感を示した。

なんでも以前に手を故障してバイオリンの演奏ができなくなり、コンサートをキャンセルした際、主催者から「トークだけでも結構です」と言われてしまったのだそう

いつもは強気のちさ子もこれには「軽いショック」を受けたと告白。

ちさ子のコンサートはMCトークも「面白い」と人気だが、やはりそこはプロのバイオリニスト。「聴いてもらってしゃべってなんぼ」と譲れないポリシーを明かし、「(本当は)うれしいんじゃない?」と勘繰る一茂に、「うれしくない!」ときっぱり答えた。

このエピソードを受けて、進行役のサバンナ・高橋茂雄が「求められることのギャップ」について話を振ると、一茂は「俺に求められることは、たぶんない」「そんなことあると思ったら窮屈だから思いたくもない」と断言した。

「野球をやっていたころは2世だなんだと期待されたけど、自慢じゃないけどことごとく期待を蹴散らした」と冗談交じりに話す一茂。しかし、「申し訳ないという気持ちはもちろんあるけど、どんなにあがいてもできないことはできない。人生はできることだけやればいい」と持論を述べる。

さらに一茂は話を続け、「努力の方法や手段に100%正解はない」と明言。

「この番組は昼間の時間から始まったけど、急にゴールデンになっちゃった。その間俺らは100%正しい努力をしてここに行き着いたわけじゃない」と言い切り、珍しくちさ子の同意を得た。

つづけて一茂は、「現場に入ったら没頭する、楽しむ、これが大事だと思う」と、彼らしい言葉でトークを締めくくった。

※番組情報:『ザワつく!金曜日
毎週金曜日 よる7:00〜、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)