高嶋ちさ子、長嶋一茂の“蛇行運転”にブチギレ!「受験だったら落ちるよ」
華麗なる家庭で育ち言いたいことを遠慮なく口にしちゃう、石原良純・長嶋一茂・高嶋ちさ子の3人が、いま世間をザワつかせている社会現象について独自トークを繰り広げる番組『ザワつく!金曜日』。
2月28日(金)の同番組では、「アンビグラム」作家・野村一晟さんの作品が紹介された。
アンビグラムとは、文字を逆さにすると別の文字に変身する作品のことで、野村さんは日本語アンビグラムの第一人者。「平成」を逆さにすると「令和」に読める作品がSNSで話題となり、作品展示会なども行われている。
2つの意味を持つアンビグラムにちなんで、進行役のサバンナ・高橋茂雄が「人間の二面性」を感じた場面について質問し、3人がトークを繰り広げた。
ちさ子が人間の二面性を感じたのは、ママ友との食事会の席での出来事。子どものひとりがテーブルで不自然に固まっているのを目にし、パッと横目でそのお母さんを見てみたら、ものすごい形相で子どもをにらみつけていたという。
ちさ子はこの目撃談を引き合いに、「どんなに優しいお母さんでも、家に帰ったら“べらんめえ調”になっている」と明かし、そのときのママ友の形相を再現しながらスタジオを笑わせた。
そんななか、「人間はみんな二面性がある」と持論を述べたのは一茂。
「なきゃ生きていけない。嫌いな人、好きな人、分けていいんじゃない?」といつもの調子で持論を述べ始めるが、いつしかその内容は大幅に蛇行し、「人間は立体的なもの」「2.5次元でしかとらえられないから、俺は今高橋の後頭部がどんな風かわからない」とよくわからない話にすりかわる。
自信満々に意味不明な理論を振りかざす一茂に対し、ポカンとするスタジオの面々。するとその空気に気付いたのか、一茂は話の途中で我に返り、「俺、何の話してるんだろ…」と笑い出してしまう。
これには黙って話を聞いていたちさ子も「いい加減にして!」と怒り心頭。「そういう話してるんじゃない」と口撃し、一茂の返しを「受験だったら落ちるよ」と容赦なく切り捨てた。
思わぬ“蛇行運転”でちさ子を怒らせた一茂は、サバンナ・高橋にも「Qに対するAとしてはメチャクチャでしたね」と追い打ちをかけられ、バツの悪い表情を浮かべていた。
※番組情報:『ザワつく!金曜日』
毎週金曜日 よる7:00〜、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)