亘(反町隆史)のもとに、連城(松尾諭)から連絡「会いたがっている人がいる」
ドラマ誕生20年目×テレビ朝日開局60周年という記念すべき節目の年に18シーズン目をむかえた『相棒』。
2月26日(水)に同作最新シーズンの第17話「いびつな真珠の女」が放送される。
女性の両手親指を切断する連続殺人が発生。
亘(反町隆史)を呼び出し、塀のなかからヒントをもたらしたのは、『相棒season17』の第6話「ブラックパールの女」(2018年11月21日 放送)にも登場した“平成の毒婦”遠峰小夜子(西田尚美)。
さらに、『相棒season16』第9話「目撃しない女」(2017年12月13日 放送)に登場したキッチンカーの女性店主・新崎芽依(朝倉あき)も再登場する!
◆あらすじ
多摩川近くの空き地で、両手親指が切断された若い女性の絞殺死体が発見された。伊丹憲一(川原和久)ら捜査一課は過去に2人を殺害し、遺体の指を切り取った通称“指切り男”が2年ぶりに出没したものと考え、捜査を開始する。
だが、まもなく被害者ののどの奥に奇妙なものが詰まっていたことが判明。見つかったのは、“バロックパール”とよばれるいびつな形の黒真珠だった。特命係の杉下右京(水谷豊)は、指切り男は今回に限って犯行のルールを変えたのか…と、不審を抱く。
そんなとき、冠城亘(反町隆史)のもとに、弁護士・連城建彦(松尾諭)から「あなたに会いたがっている人がいる」と連絡が入る。亘を呼び出したのは、連続殺人事件の被告・遠峰小夜子(西田尚美)。彼女は真珠養殖の投資話を持ちかけて100人以上の出資者から3億円近い金を騙し取った挙げ句、詐欺に気づいた3人の男性を殺害し一審で死刑判決が下っている女だった。拘置所を訪ねた亘に、小夜子は以前、自分が投資を持ちかけた詐欺被害者のなかに女性の指に執着する男がいたと話すが、“相貌認識能力”に長けている彼女は、その男の顔は覚えているものの名前は記憶していないとはぐらかす。
しかも驚いたことに、小夜子は亘が大切な人を見失って途方に暮れている夢を見たと言い、「身近な人が行方不明になっていないか」と問いかける。実は、亘は自身が好意を寄せるキッチンカー店主・新崎芽依(朝倉あき)から2週間もメールの返信がないことが気になっていたのだ…。芽依と指切り男の事件に何か関係があるのか…!? 動揺する亘に、小夜子は右京には内緒でまた面会に来てほしいと、あやしく微笑むのだが…!?
※番組情報:『相棒season18』第17話「いびつな真珠の女」
2020年2月26日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局