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「あざとくして」とは言えない!あざと毛ヘアアレンジ、美容室でのオーダーの仕方は?

2月21日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、「カリスマアーティストのプロ技、魅せます!」と題し、美のスペシャリストによるメイク・ヘアのプロ技が伝授されました。

©BeauTV

今年トレンドのヘアアレンジを教えてくれたのは、前原穂高さん。

多くの女優やモデルから支持され、雑誌やCMのヘアメイク、サロンの経営からスタイリング剤の開発までマルチに活躍するヘアスタイリストです。

「顔まわりのおくれ毛、これを僕は『あざと毛』と呼んでいます。この『あざと毛』を使ったヘアアレンジをやってみたいと思います!」と前原さん。

©BeauTV モデル:阿島ゆめさん

前原さんが考案した「あざと毛」とは、おくれ毛をコテで巻いてニュアンスをプラスする“束”のこと。いまSNSやサロンでも大注目な「あざと毛」の作り方とは?

◆美容室で頼むときは?

「美容室で頼むときには、『顔まわりにちょっと落ちる毛を作ってほしい』とか、そういうふうに頼むといいと思います」と前原さん。

まずは、そのおくれ毛カットから。

前髪を決めたら、顔まわりの毛束を別に分けてとります。前に引き出して、カット。

©BeauTV

長さを調整したら、毛束の量ごとに分けて、それぞれの毛束をけずるようにバランスを整えていきます。

このとき特に大事なのが、前髪とのつなぎ目部分。細かく調整していきます。

©BeauTV

「ここがキレイに、くるっと動くようになってくれます!」と前原さん。反対側も同様に切り終わったら、今度はカールアイロンでニュアンスをプラスします。

「“あざと毛”は、後で動かしたい幅の太さでとって…。毛先だけアールをつけていくような感じです!」

©BeauTV

毛先のワンカールを、内巻きと外巻き、交互に巻いていきます。「あとで混ざったときに、ここが可愛く動いてくれます!」とのこと。

©BeauTV

反対側も交互に巻きましょう。できるだけ前に、顔まわりに寄せながら巻くのがオススメです。

カールアイロンを巻き終わったら、今度は全体を巻いていきます。

「カールがしっかりついていたほうがいいので、まずは毛先にしっかり巻きをつけます!」と前原さん。

©BeauTV

さらに、「中間部分は外と内のミックス。できるだけ根元近くから巻いておいたほうがいい。アレンジしたときに動かすのは根元の近くなので、引き出すときにいいと思います!」とのことです。

後ろ髪も、全体を巻きましょう。自分で巻く際は、真横にひっぱり出して巻くのがオススメです。

©BeauTV

最後は、オイルスフレで質感をつくっていきます。

アレンジするときは、量多めでOK。「たくさんつけておいたほうが、アレンジした毛があとでパラパラ落ちてこなくてすむので、しっかりつけていきます!」と前原さん。

手のひらでなじませましょう。

©BeauTV

まずは毛先にしっかりとつけて、手に余ったものを顔まわりの“あざと毛”に根元からつけます。

最後に、前髪にも束感を出すために少量つけて…それで、“あざと毛”アレンジのベースが完成です。

©BeauTV

◆“あざと毛”をアレンジ!

そしてここから、“あざと毛”アレンジ術を紹介!

頭頂部の髪を後ろに流し、先ほど仕込んでいた“あざと毛”を落とします。

©BeauTV

髪を少しゆるめ、ゴムで1本に結びましょう。

髪の毛を巻いてゴムを隠し、髪飾りをつければ完成! 抜け感のある、“あざと毛”ポニーテールです。

©BeauTV

番組では、さらにもう2つの“あざと毛”アレンジを紹介。

©BeauTV

©BeauTV

さまざまなアレンジが大活躍しそうな、いま注目の“あざと毛”ヘア。ぜひ取り入れてみては?

※これらのレッスンは、こちらから無料の動画で観ることができます(期間限定配信)

※番組情報『BeauTV ~VOCE』(テレビ朝日)
毎週金曜深夜1時50分~(※毎月最終週は休止)、最新話のキャッチアップ動画も無料配信中

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