獣神サンダー・ライガー、悲劇のデビュー秘話告白!素顔公開に指原も仰天
山あり谷ありの人生を経験してきた芸能人・有名人と、長年ひたむきにその人を応援し続けてきたファンにスポットを当てる番組『すじがねファンです!』。
2月19日(水)放送の同番組には、今年1月に引退したプロレスラー、獣神サンダー・ライガーが登場。
ファン歴35年、29年、31年の“すじがねファン”たちと約31年のプロレス人生を振り返る。
◆マスクレスラーとしての“悲劇”
ひとりの男性ファンは「歴35年」で、獣神サンダー・ライガーの選手生活は「31年」。
その“矛盾”が気になってしまうところだが、この男性ファンは、「獣神サンダー・ライガーが獣神サンダー・ライガーになる前」からのファン。
今回番組では、ライガーがマスクレスラーになる以前からの彼のプロレス人生を振り返り、稀代のスター選手が誕生するまでの歴史を紹介するとともに、引退した今だから言える苦悩や不満をライガー本人が告白する。
さらにすじがねファンたちが大喜びする“素顔”のレスラー時代の姿も! ファンの男性が当時の強さを熱弁すると、MCの指原莉乃も「体すごい!」と驚きを隠せない。
現在でこそ、プロレスファンならずとも知っている人の多い獣神サンダー・ライガーのマスク姿だが、そこに行き着くまでには“悲劇”ともいえる数々の苦労があった。
もともと1989年より放送されたテレビアニメ『獣神ライガー』とのタイアップ企画として“マスクレスラー”になったライガー。
しかし肝心のマスクは、デザイン画を渡されただけで“自作”しなければならなかったという。しかも、アニメの第2話でマスクのデザインが変わってしまうという事態が!
そんななかファンたちは、不遇ともいえる環境でマスクレスラーになりながらも、乗り越えてスター選手になったライガーの底力を絶賛。
マスクを被っていても覇気や気合があふれ出てくるその姿…。番組内でたっぷりと紹介される“プロレス史を変えた凄技BEST3”に、MCの今田耕司や今回のサブMCのナイツも感心せずにはいられない。
◆ライガー、マスクを“生着替え”
そして、歴31年という男性ファンは、ライガーがプライベート時などに使用するマスクの作成者だという。
番組では貴重な“マスクの生着替え”も行われるなか、この男性ファンがライガーのマスクを作ることになったいきさつを紹介。
「ライガーに人生を救われた」というエピソードに、スタジオも感動の空気に包まれる。
さらに番組終盤には、ライガーの引退セレモニーの映像も登場。
ファン、後輩、家族…。温かく労われるライガーの姿に、MC陣が「31年やったからといって誰でも手に入れられるもの(雰囲気)ではない」と心打たれるなか、ライガーの引退に際して世界で巻き起こった“Twitter現象”についても取り上げる。
海外からもライガーの引退に対してさまざまな反応があったなか、ライガー自身はそれをどう見ていたのか?
まさかの回答にスタジオはずっこけるが、ナイツ塙は「そういうとこが好き!」とライガーの人間性を絶賛する。
※番組情報:『すじがねファンです!』
2020年2月19日(水)よる0時15分~0時45分、テレビ朝日系(一部地域をのぞく)