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霜降り明星が“M-1優勝の夜”にかわした言葉。「お前のお母ちゃんを…」熱いコンビ愛

霜降り明星の冠レギュラー番組『霜降りバラエティ』

2月6日(木)の同番組では、前週に引き続き「粗品の大名笑いを引き出せ選手権」が放送され、霜降り明星のコンビ愛に一同が感動に包まれるシーンがあった。

©テレビ朝日

◆粗品を笑わせるドッキリ企画

粗品が本気で面白いと思った時にしか出ない独特の笑い方 “大名笑い”を引き出すため、せいや、ミキ、三浦マイルド、ナダルがあの手この手で笑わせ攻撃を繰り広げたこの選手権。

©テレビ朝日

後半戦となる今回は、せいやの「泣かせて大名笑い取れるのが満点」という言葉をきっかけに、感動の手紙で粗品の“泣き大名”を引き出す展開になった。

ミキやナダルら仲の良い芸人仲間が粗品への感謝の気持ちをつづる手紙を、売れない時代から粗品を可愛がってきた三浦マイルドが思い出話を交えながら後輩の活躍を喜ぶ手紙を…。

それぞれの思いがあふれた手紙に粗品は「アツい!」と感動するものの、なかなか泣き大名を引き出すことはできない。

そんな中、最後に手紙を読んだ相方・せいやは、恥ずかしさを捨てたガチの手紙で粗品の涙を引き出そうとした。

◆言えなかった「ありがとう」

©テレビ朝日

「佐々木へ」と、粗品の本名に宛ててはじまった手紙は、コンビ結成7年、苦楽を共にしてきたせいやが、相方・粗品へ人知れず抱いてきた“想い”であふれていた。

ピン芸人の粗品とコンビを組んだ当時、「しんどかったこともいっぱいありました」と明かしながら、「そんな苦労もすべてが今に繋がっている」と霜降り明星の今までを振り返るせいや。

©テレビ朝日

「M-1グランプリ2018」で優勝した日の夜には、ホテルの部屋までやってきた粗品に涙を浮かべながらある言葉を懸けられたことも打ち明けた。

それは、「コンビを組んでくれてありがとう」という感謝の言葉。その時せいやは照れて笑っただけだったが、本音では「僕の方が」と思っていたのだとか。

今回、せいやは手紙を通して粗品へ「本当にありがとう」と改めて感謝の気持ちを伝えた。

そして「お前は本当に親思い」と粗品の親孝行ぶりを称賛したうえで、粗品の母親を自分も「同じぐらい心配」に思っていると明言。あるときは粗品に何も言わずに、粗品の母親に会いに行ったこともあったそうだ。

「お前が俺の親やじいちゃん、ばあちゃんを喜ばせてくれるように、俺も2人でお前のお母ちゃんを喜ばせたい」

声を震わせながらそう明かし、「日本中みんなに元気を与えられる最高のコンビで、いつまでも漫才をしましょう!」という言葉で手紙が締めくくられると、せいやの熱い思いを受け止めた粗品は、笑いながら「ありがとう!」と感謝。

その目にはうっすらと涙が浮かんでいた。

©テレビ朝日

せいやの感動的な手紙に、その場のメンバーたちも拍手喝采。番組の企画ではありながら、霜降り明星の知られざるコンビ愛に胸が熱くなる回となった。

そんな番組の終盤には、今回の企画について粗品にネタバラシ。粗品の大名笑いを最も引き出した人物は誰なのか!? そして、最後につぶいやいた粗品の意外な一言とは…?

※『霜降りバラエティ』2月6日の放送は、テレ朝キャッチアップにて期間限定(2020年2月14日01:31まで)で無料配信中

番組情報:『霜降りバラエティ
毎週木曜 深夜1:56~、テレビ朝日系(※一部地域をのぞく)

『霜降りバラエティ』公式ツイッター(@shimovara)では、オリジナル動画も配信中!