『警視庁・捜査一課長』春から連続ドラマに!新たに“忖度しない”三吉彩花が加入
2012年7月に「土曜ワイド劇場」からスタートした人気ミステリーシリーズ『警視庁・捜査一課長』。同作がこの春、連続ドラマとして木曜の夜に帰ってくる。
物語の舞台は、警視庁の花形部署である捜査一課。
400名以上の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、ヒラ刑事から這い上がってきたノンキャリアの“叩き上げ”が務める警察組織内でも特殊なポストだ。都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決めるなど、極めて重い責務を担っている。
ドラマの主人公・大岩純一一課長は、スーパーマンのように鮮やかに事件を解決していくわけではない。窮地に立たされ苦悩しながらも、信頼する部下たちと共に重責を果たしていく。その姿は人間味にあふれており、まさしく“等身大のヒーロー”だ。
大岩を演じるのは、捜査一課長と同様、名もなき端役からキャリアを積み上げてきた内藤剛志。第一線でパワフルに輝き続ける内藤が、今回も熱演をみせる。
◆ズバズバとモノ申す新人刑事・三吉彩花が加入!
最新シーズンでも、小山田管理官(金田明夫)、運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)らレギュラーメンバーは健在。そんな捜査チームに、女優として確実に実績を重ねながらファッションモデルとしても華々しく活躍する三吉彩花が加入する。
三吉が演じるのは、新宿中央署刑事課の新人刑事・妹尾萩(いもお・はぎ)。
帰国子女の萩は思ったことをはっきりと口にする性格で、上司たちにもまったく忖度しない新時代の若手。異文化の中で育ってきた新タイプの刑事・萩が、捜査一課長に新風を巻き起こす。
◆内藤剛志(大岩純一・役)コメント
――2020年春、連続ドラマとして帰って来る心境は?
「一昨年から今年にかけてスペシャルを8本やらせていただいたので“久しぶり”という感覚はありませんが、連続ドラマとして毎週、みなさんに作品をお届けできるのは楽しみでしかありません!
今まで好評だった部分はより面白く、考えなければならない部分はスタッフ、キャスト全力で取り組みながら、毎週、“ホシを挙げます”!
僕はこの2020年、東京を舞台にした『警視庁・捜査一課長』という作品をお届けすることができて本当にラッキーだと思っています。オリンピックイヤーという時代の空気が画面に映るのは、やっぱりいいですよね。
オリンピックは競い合う場ですが、スポーツでいちばん感動するのは、選手のみなさんが積み重ねてきた“見えない努力”だと思います。刑事という職業もまた、地道な捜査を重ね、その努力がようやく“逮捕”という結果に結びつくのではないかな…。
この春からはじまる最新シーズン『2020』では、夏に向かって盛り上がっていく世の中と一体感を生み出せたらいいですね」
――三吉彩花さん演じる妹尾萩刑事が登場しますが、捜査チームの雰囲気は?
「連続ドラマ3作、そしてスペシャル8本を重ねて、レギュラーメンバーの絆はさらに頑丈になってきました。今回、三吉彩花さん演じる妹尾萩刑事がチームに加わりますが、萩はズバズバと空気を読まずにモノをいうタイプ。でもいろいろな性格、いろいろな年代の刑事が集まるからこそ、事件も解決できるのではないかな。
今の時代、“自分と違う人”をネガティブに批判するのではなく、個性や多様性を認めていくことが大切になっていくと思います。
三吉さん自身、まだ23歳なのに堂々として物怖じしないところが素晴らしいですね。僕が同年代の頃はまだワケのわからない役者で(笑)、とても彼女のようには現場で振舞えなかった! とても芯のある女優さんだと思います」
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いします!
「この作品はミステリーではありますが、みなさんに“希望”をお届けしたいと考えて制作にあたってきました。全員で力を合わせること、地道に努力することがいつか栄光につながる、という思いを込めて…。
だからこそ今、みなさんに呼びかけたいのは、“一緒にオリンピックイヤーを楽しみましょう!”ということ。東京でオリンピック・パラリンピックを見られるのは、もしかしたら一生に一度のことかもしれませんよ。夏に向けて、このドラマとともにそんな一度きりの時間をみなさんに楽しんでいただけたらうれしいですね」
※番組情報:『警視庁・捜査一課長2020』
2020年4月スタート!【毎週木曜】午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局