中島みゆきの名曲をAI、竹原ピストル、Toshlがカバー!『糸』を歌うのは…
1月31日(金)に放送される『ミュージックステーション』では、番組史上初の“トリビュート企画”が実現。デビュー45周年イヤーを迎えた中島みゆきの名曲の数々を、豪華アーティストたちとともに振り返る。
◆『空と君のあいだに』『ファイト!』『糸』をカバー
今回、このトリビュート企画に名乗りを上げたのはAI、竹原ピストル、Toshlの3アーティスト。
1970年代~2000年代までの4つの年代にわたってオリコンシングルチャート1位を獲得した、唯一のソロアーティストである中島みゆき。
1994年に発表した『空と君のあいだに』『ファイト!』、そして1998年に発表した『糸』を豪華アーティストたちが特別にカバー、時代を超えて令和のMステでよみがえる。
AIが歌うのは、1994年にリリースされ、安達祐実主演の人気ドラマ『家なき子』の主題歌としても親しまれた名曲『空と君のあいだに』。
AIは同曲について「この曲は究極のラブソングだと思います! 特に“君が笑ってくれるなら、僕は悪にでもなる”っていう歌詞が究極の愛ですよね。悪になっちゃあよくないけどねって思いながらでも感動します(笑)」と思い入れを語る。
カバーする上で難しかったのは「どういうアレンジで歌うかというところ」だとAI。日本を代表するR&BアーティストであるAIが『空と君のあいだに』をどのようにパフォーマンスするのか注目だ。
竹原ピストルが披露するのは、同じく1994年リリースの『ファイト!』。発売以来、闘う人々の背中を押してきた人生の応援ソングを、竹原ピストルがギター1本の弾き語りで力強く歌い上げる。
『ファイト!』について「音楽活動を始めたばかりのころ、毎日のように遊びに行っていたフォーク小屋のマスターがよく歌って聴かせてくれた歌で、とても好きな歌。やがて、自分でも歌ってみたいと思い、中島みゆきさんのCDを買って、練習して、自分でもカバーさせていただくようになりました」と竹原。
3年ぶりとなるMステ出演には「正直、また出させていただけることになるとは思っていなかったので、うれしいです。そうそうたる共演の皆さま方ですし、ましてや中島みゆきさんのカバーではとても緊張しそうですが、自分らしく頑張ります」と意気込む。
◆Toshl、思い入れの強い『糸』を歌唱
そしてToshlが歌うのは1998年に発表された『糸』。世代を超えて愛され、数多くのアーティストに今なおカバーされ続ける名曲をToshlがパフォーマンスする。
『糸』について、「シンプルで飾らない真っ直ぐな言葉、そして胸に染み入る叙情的なメロディーが、世代を超えた多くの方々の共感を呼び起こし、胸を打つ、日本代表する名曲です」とToshl。
「逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます」という歌詞が特に好きだと話し、「巡り合わせの奇跡という意味を持つとされる“仕合わせ”という漢字を当てることで、何か深い感情が思いっきり揺さぶられ、喉元が熱くなるほどの感動がこみ上げます」と楽曲への見解を示した。
実は『糸』は、Toshlにとって初めてのカバーアルバムを出すことになったとき、最初に提案したうちの一曲だそう。
それほどまでに思い入れの強い楽曲だが、実際に歌唱するのは「とにかく難しかった」と話し、「シンプルな分、どのようにこの歌を表現するか、本当に難しかったです。憧れの中島みゆきさんの、日本中の誰もが知るほどの名曲。“仕合わせ”への感謝をどのように歌声に静かに込められるか そんな想いに忠実に歌わせていただきました」と明かした。
※番組情報:『ミュージックステーション』
2020年1月31日(金)よる9時、テレビ朝日24局ネット
【出演アーティスト】50音順
・AI『空と君のあいだに』『僕らを待つ場所』
・カーリングシトーンズ『スベり知らずシラズ』
・Sexy Zone『極東DANCE』
・竹原ピストル『ファイト!』
・HIROOMI TOSAKA『BLUE SAPPHIRE』
・Toshl『糸』