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右京の“元相棒”が来日!「お前の推理が正しいというなら、その証拠は?」と挑発

ドラマ誕生20年目×テレビ朝日開局60周年という記念すべき節目の年に18シーズン目をむかえた『相棒』

1月29日(水)に同作最新シリーズの第14話として、2週連続スペシャル「善悪の彼岸~ピエタ」が放送される。

©テレビ朝日

ロンドン時代の“右京の元相棒”、南井十(みない・つなし)が突然、特命係の目の前にあらわれた

南井を過去の連続殺人の黒幕とにらんでいる右京と亘は、彼の追跡を開始。都内で起きた2件の殺人事件との関連を疑うが、はたして南井の狙いは…。

◆あらすじ

©テレビ朝日

ある朝、出勤してきた杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は驚く。元スコットランドヤード警部で右京のロンドン研修時代の“相棒”でもあった南井十(伊武雅刀)が突然来日し、右京のデスクに座り込んでいたのだ。

右京はこの2年間、2つの連続殺人(相棒 season16 第7話「倫敦からの客人」、相棒 season17 第17話「倫敦からの刺客」)を調べ続けていたことを彼に告げ、それぞれの実行犯の背後に南井がいたのではないかと、自らの推理をぶつける。南井はスコットランドヤード時代、犯罪者の心理を巧みにつかみ、唯一の理解者だと思いこませて自供に導く名手だった。南井ならば彼らを意のままに操ることも可能だろう、と右京は考えたのだ。

南井はもともと“犯罪者のなかには贖罪の心を持つことができない者もいる。そんな犯罪者は自らの死でその罪を償わせることがふさわしい”という歪んだ正義論を持っていたが、自らの過去を隠すためとしか思えない殺人をも引き起こしていた。右京は、「もはやあなたは身勝手な単なる殺人鬼だ」と糾弾。その言葉に南井は激高し、「お前の推理が正しいというなら、その証拠は?」と挑発の言葉を残して去っていく。

©テレビ朝日

すぐに南井の追跡に乗り出した、右京と亘。南井は警視庁を出た足で、かつて自らが預けられていた産院と養子として引き取られた家の跡地を訪ねていた。いったい何のために…!? また、亘の調べで、南井はマリア・モースタン(石田ニコル)というイギリス出身の若い女性と都内のホテルに滞在していることがわかった。

その矢先、東京・日暮里で女性が絞殺される事件が発生。マリアに接近した亘は、彼女こそ南井がロンドンから連れてきた実行犯であり、日暮里の殺人事件をはじめ、2日前に原宿で若い女性の変死体が見つかった事件にも関与しているのではと直感するが…!?

※番組情報:『相棒season18』第14話 2週連続スペシャル「善悪の彼岸~ピエタ」
2020年1月29日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局