1カ月で顔の印象がかなり変わる!美容家・石井美保が教える“肌のたるみ”ケア
1月24日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、話題の美容家・石井美保さんが雑誌『VOCE』で連載している「人生が変わる美肌塾」の番組版をお届け。
“肌のたるみ”のお悩みを解決する方法を伝授してくれました。
石井さんのもとを訪れたのは、「30歳を過ぎてから“肌のたるみ”が気になってきて…」と話すお悩み女子。
石井さんが実践している“たるみケア”の方法は、その名も「肌アイロン」です。どんなケア方法なのでしょうか?
「手が肌に対して摩擦にならないよう、美容液はわりと“たっぷりめ”に使ってください!」と石井さん。手のひらで温めてよく伸ばしましょう。
この「肌アイロン」は、必ず鏡を見ながら行います。
まずは右手を回し、小指と薬指を使ってこめかみを引っ張ってください。ほうれい線が上がるようにしましょう。
この状態で、こすらず引っ張らずを意識しながら、ほうれい線のあたりからこめかみまで、薬指と小指で力を入れずに頬全体を包み込むように流します。
石井さんは、「皮膚の一枚下をスーッと流すようなイメージで、こめかみまで優しく持っていきます。ちょうど、赤ちゃんをなでるぐらいのチカラです!」と解説。
これを、力加減に注意しながら10回繰り返しましょう。
いかがですか? 自分のフェイスラインを見て「上がった気がする!」とさっそく効果を感じたお悩み女子さん。
石井さんからは、「朝、寝て起きたときって、いつもの顔よりちょっとむくんでいたり、顔の形が違うなということがありますよね。それは、寝ている間にちょっと移動してしまっただけ。この10回、なでてあげることで元に戻してあげてください!」と説明が入ります。
シワ予防として、おでこの生え際も端から端まで、一往復伸ばしていきましょう。
続いては、首からデコルテまわり。まずは首を上にぐんと持ち上げます。「ここがピンと張った状態で伸ばしていきます!」と石井さん。
フェイスラインを手の中に入れて、そこから下に伸ばしていきます。
これを端から端まで一往復、手のひら全体で伸ばしていきましょう。
最後に鎖骨を流します。「こちらのポケットにちょっと痛いところがありますよね? ここをギューッと押してあげて、静かに手を離します!」と石井さん。
肌アイロンは、ここまでが1セットです。これを毎日の習慣にしましょう。
◆毎日1回、2分間の「にっこり固め」
そして、「もうひとつ、私がたるみケアのために考えた“とっておきの方法”があって…」と石井さん。その名も“にっこり固め”だといいます。いったいどんな方法なのでしょうか?
慣れるまでは、こちらも必ず鏡を見てやります。「自分の顔のどこの筋肉が動きにくいかなというのを意識しながらやってみてください!」とのこと。
まずは、最大限に“ニッ”と笑った表情を両手で下から支えて固めます。そのままの状態で2分間キープ!
このとき、顔の左右差が気になる人は、引き締めたいほうの筋肉をより意識して笑顔をつくりましょう。
2分経ったら手を外してもとに戻します。
「なんか、じわじわあったかいです!」という感想にうなずく石井さん。「それだけめぐった感じになっているので、とにかく毎日、継続してやってみてください。1カ月くらいで顔の印象がかなり変わってきます」とのことです。
毎日1回2分間、笑顔をキープ。――石井さん直伝の「ニッコリ固め」、みなさんもぜひ試してみては?
※これらのレッスンは、こちらから無料の動画で観ることができます(期間限定配信)
※番組情報『BeauTV ~VOCE』(テレビ朝日)
毎週金曜深夜1時50分~(※毎月最終週は休止)、最新話のキャッチアップ動画も無料配信中