水谷八重子、黒柳徹子との共演を振り返る。すべてが生放送の時代…苦楽をともに
2020.01.08
1月9日(木)の『徹子の部屋』には、10代から同じ劇団の舞台に立ち続ける水谷八重子と波乃久里子が登場する。
家族より一緒にいる時間が長いかもしれない、という2人。姉妹のようで姉妹でない、しかし、他人でもない不思議な関係は60年近く続いているのだとか。
15歳で初代・水谷八重子さんに弟子入りした波乃。初めて見た初代が「女神のように美しかった」ので全てを真似しようと観察を続け「久里子は真似しすぎ」とたしなめられたこともあった。
一方の水谷は初代である母に複雑な思いを抱き、あえて距離を置いていた時期もあった。そんな頃NHKの番組で黒柳徹子と共演。台本が放送直前に出来あがってくることもしょっちゅうで全てが生放送の時代、苦楽をともにしたという。
今回はそれぞれ母の思い出の品を持参。水谷は初代が舞台『鹿鳴館』で使用した美しい扇子。母の当たり役でもあり思い出深い扇子だという。
波乃は名優と言われた祖父・六代目尾上菊五郎さん所縁のお茶道具。菊五郎さんの娘である母・久枝さんは祖父に溺愛され、結婚しても「父・菊五郎が一番」。嫁入り道具に持ってきたお茶道具を終生大事にしていたという。
※番組情報:『徹子の部屋』
2020年1月9日(木)正午~午後0:30、テレビ朝日系24局
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