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女優・森口瑤子「なんで…」と怒りの表情!40個の山越える過酷旅で“体力の限界”

これまでのべ100を超える国々へと向かい、多くの出会いを届けてきた『世界の村で発見!こんなところに日本人』

「奇跡の山で、絶景の海で、ジャングルの果てで見つけた日本人・3時間スペシャル」と題した1月7日(火)の放送では、女優・森口瑤子がネパールを訪ねる。

森口はふだんは極度のインドア派で、数百メートルの近距離でもタクシーに乗っていたこともあるほどだという。

日本人が住むソルクンブ郡のモンジョ村を目指すべく、ネパールの首都・カトマンズに降り立った森口は、さっそく街の人に聞き込み。

するとモンジョ村は世界最高峰エベレストのふもとにあり、カトマンズからの距離は約140km。まずは飛行機で“世界一危険な空港”との異名を持つルクラに向かうようにとのこと。エベレストへ行くこと自体を不安に感じ始めた森口は、大好きなビールを飲んで気を紛らわせる。

翌日の2日目、わずか17人乗りの年季の入ったプロペラ機に乗り込む森口。ガタガタの座席にも驚きだが、なにより、“世界一危険な空港”との異名を持つルクラの空港は、一般的な滑走路の6分の1ほどしかなく500メートルを切るほどの短さ。

その状況に、これまで過酷な道中のVTRを見慣れた千原ジュニアでさえ「えっ!?」と驚きの声を上げる

しかし、ルクラから日本人のいるモンジョ村へは車が入ることができず、山道を歩いていくしかルートがないという。しかも二日はかかり、山をなんと40個も越えなければいけないと聞かされ森口は「聞かなきゃよかったな…」と大きく落胆するのだった

気を取り直してネパール・モンジョ村へ向かって歩き始めた森口。1時間歩いても山3つしか越えられていないことにぐったりしながらも、「怖かったら下を見ないで」と言われた高さ50メートルの吊り橋を、「けっこう楽しい」と歌いながら渡るなど、まだテンションは高い。

だが、標高3000メートル付近を歩いており、高山病にならないよう高さに慣れる必要があるため途中で一泊する。

日本人探し3日目の始めは、ガイドの「今日は20個の山を越えるよ」との言葉にも「20個でも50個でも驚かなくなってきた」と平然としていたが、道中疲れが増すにつれて、「なんで私はこんなことを…」と怒りの表情に

体力の限界を感じながらも、「よっぽどの志がないと来れませんよね」と、この後に出会う日本人に思いを馳せて少しずつ歩を進める。

南果歩が思わず「ホント反省しました。わたし歩いてません…」と言ったほど過酷な山越えを経て、森口が出会った日本人は、ネパールの子どもたちのために地に足をつけたサポートを続ける青年。

VTRを見終えた森山が「すごく清らかな気持ち。この番組、久しぶりに来たけれどすごくいい番組!」と感動の声を上げた、それぞれの日本人の幸せな生き方が胸に残る。

※番組情報:『世界の村で発見!こんなところに日本人』3時間スペシャル
2020年1月7日(火)午後7:00~午後9:48、ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット