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壇蜜、プールに沈めた100個のカプセルから“当たり”を引くまで何度も潜り続ける

「時間」と「空間」という制約の中で、表現者たちにいま伝えたい“何か”を自由に表現してもらう番組『白の美術館』(BS朝日)。12月16日(月)に放送される同番組には、壇蜜が登場する。

©BS朝日

1980年、秋田県生まれ。グラビアでデビューし、タレント、女優、さらにエッセイの執筆と幅広く活躍している壇蜜だが、小さい頃は芸能界への憧れなど一切ない、引っ込み思案な子供だったそう。

「一人っ子なので結構過保護で、ちょっと甘ったれでしたね。アジの骨とかとってもらってました」と当時を振り返る。

そのせいか、少女時代は自分で決断するより楽な道を選ぶ性格だったという彼女。

英語教師、和菓子職人、エンバーマー…。将来の夢を抱くも壁に突き当たるたびに流され、29歳でたどり着いたのが芸能界だった。

「芸能っていう世界はいろんな人がついていてくれるし、段取りとかしてくださる人がいっぱいいるから、気をつけてないと本性とか慢心とか怠け心が出てしまう。それはいろんな人に迷惑をかける元になるから、人間として奢って見えたらいけないと思って…」

流されやすい自分を律するために始めたのが、ペットの飼育とまったく泳げなかった水泳だ。

今回壇蜜は、100個の赤いカプセルを用意し、その中に1つだけ本名を書いた紙を入れ、全てのカプセルをプールに沈める。その「当たり」を引くまで何度も潜り続けるのだ。

壇蜜が水中から見つける「当たり」のカードを、本名の“支靜加(しずか)”にしたのには、ある思いが…。

※番組情報:『白の美術館
2019年12月16日(月)午後11:00~午後11:30、BS朝日

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