『時効警察はじめました』最終話!オダギリジョー、再びアメリカへ?麻生久美子の恋の行方は…
時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリ ジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)とともに未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリー『時効警察はじめました』。
今年9月29日放送の「復活スペシャル」を皮切りに、12年ぶりの復活を果たした同作の最終話が、12月6日(金)に放送される。
最終話は三木聡監督の脚本・演出のもと、山﨑賢人・二階堂ふみ・染谷将太・松重豊ら2010年に放送されたドラマ『熱海の捜査官』(主演・オダギリ ジョー/脚本監督・三木聡)にも出演した豪華メンバーが大集合。
最終話ということで、いきなり冒頭から突拍子もない事件が発生…。なんとFBIの人間が、霧山をアメリカへ連れ戻すため、総武署の時効管理課にやって来る。
霧山はまたエリート捜査機関FBIに戻って、“ヒゲのなかに顔がある”怪しい風貌になってしまうのか? それとも、のんきな窓際ライフ付きの時効管理課に残って、再びハマッた“趣味の捜査”を続けるのか? 霧山が最後に選ぶ道に注目だ。
◆12年ぶりによみがえった三日月の恋の行方は…?
さらにもうひとつ、作品内ではここのところ放置されていたが、12年前の『帰ってきた時効警察』で三日月が霧山に投げかけた「霧山くん、私のことどう思ってる?」という、胸キュンセリフ。
実はこの問いかけの答え、12年もスルーされ、ついでに三日月もいつの間にかバツイチに。
そんななか『復活スペシャル』で“あのときの会話”について再確認した三日月に、受け流しの達人・霧山が「近いうちに答えは出すよ」と答え、ファンをざわつかせたのだが…。
そこから一転、「近いうち」は訪れず仕舞い。これといって進展のないまま最終話を迎えた。
最終話で霧山は、今度こそはぐらかさず答えを出すのか。12年ぶりによみがえった三日月の恋の行方も見守りたい。
◆最終話あらすじ
総武署の時効管理課に、いきなり外国人が現れた。その正体はFBIの人間。なんと、霧山修一朗(オダギリ ジョー)の力を借りたい事件が発生したため、アメリカへ連れ戻しに来たというのだ!
一方、霧山は24年前の時効事件を“趣味”で捜査し始める。それは高校の屋上から、高飛び込み部のコーチ・祷巫女彦(少路勇介)が飛び降りて死亡した事件。
屋上にはほかに誰もおらず、自殺と考えるのが妥当だが、本件にはどうにも不可解な点があった。というのも、ある生徒が同級生・味澤宙夫(染谷将太)に、祷の飛び降りを予言していたのだ。
その生徒とは高飛び込み部の元エース・雨夜翔太(山﨑賢人)――現在、的中率抜群な予言者・スピリチャル雨夜として活躍する人物だった!
事件の1年前、高飛び込みの練習中に事故で心肺停止状態に陥るも、奇跡的に蘇生して以来、未来が見えるようになったという雨夜。だが、祷に自殺の動機がまったくない点と、そんな祷の飛び降りを雨夜が予言していた点が引っかかった霧山は、雨夜本人から話を聞くことに。
だが話の途中、霧山は同行した助手・三日月しずか(麻生久美子)の様子が何やらおかしなことに気づき…!?
その後、事件発生時の担当刑事を訪ねた霧山と三日月、刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)は不審な話を耳にする。祷の財布には、飛び降りた日に受け取る予定だったバースデーケーキの予約票が入っていたというのだ。
しかも、ケーキプレートの文字から、誕生日の主役は高飛び込み部の部員・朝霞鈴音(二階堂ふみ)だと判明したという。
さらに刑事は、蘇生後にPTSDを患っていた雨夜と、彼の担当医だった心理学者・只野教授(松重豊)との間に何かあったのでは…とも疑っていた! ますます深まる謎――。その矢先、鈴音が霧山を訪ね、”あるもの”に真実が封印されていると告げ…。
※番組情報:金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』最終話
2019年12月6日(金)午後11:15~深夜0:15放送、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)