高嶋ちさ子「結婚したかったの!」雪山での“命がけ”のアタックを振り返る
石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子の“ザワつくトリオ”が、日本各地をザワつかせる話題をメッタ斬りにする『ザワつく!金曜日』。
11月22日(金)の放送では、ジョージアのスキー場で起きた「逆回転リフト」の衝撃映像を紹介した。
VTRを見終えたスタジオでは「雪山で危険な目に遭ったことは?」というテーマでトークを展開。ちさ子は、夫と結婚する前、デートでスキー場に行ったときの話を披露した。
◆ちさ子、雪山で“死を覚悟”
当時、彼から「スキーやる?」と聞かれたちさ子は好かれたい一心で、スキーに自信がなかったが「できる」と嘘をついたそう。
そして、スキー場に行くことになった2人。“滑れる”と勘違いされたちさ子は上級者コースへ連れて行かれたという。
もちろん、嘘をついたちさ子は滑れるはずもなく、崖のような急斜面を前にして怖気づき「先に行っててください」と彼に言うのが精一杯。ちさ子が滑れると思い込んでいる彼は「じゃあ先に行ってるね〜」と彼女を残して1人でゲレンデを滑り降りていった。
1人になったちさ子は、改めて上級者コースのゲレンデを目の前にしたとき「私、死ぬかも…」と覚悟したそう。
さらに、ちさ子はヴァイオリニストのため、スキーで手を怪我すると指先の繊細な動きが必要なヴァイオリンの演奏に大きく影響をあたえてしまうのではないかと思った良純が「(スキーで)手を怪我するのは怖くなかったの?」と質問すると、ちさ子は「そんなことよりも、結婚したかったの!」と明かし、自身の命とヴァイオリニスト生命をかけて彼に猛アタックしていた当時の純粋な気持ちを振り返った。
最終的にスキー板に座る格好で恐る恐る雪山を滑り、彼の後を追いかけたちさ子は、他のスキーヤーに「ゴメンなさい!ゴメンなさい!」と裏声で絶叫しながら吹雪のゲレンデをぎこちなく滑降。そんなちさ子の叫び声が、先を行く彼にうっすら聞こえたらしく、そこで初めてちさ子が嘘をついていたことに気づいたそう。
その後、無事彼とゴールインしたちさ子は、この一件以来スキーには一度も行っていないという。
このエピソードに対して一茂は「旦那さんは『滑れないのに、俺に付き合ってくれたんだ』って思う。そこまで計算してたんだな〜」とコメント。すべてはちさ子の“思惑通り”であったといわんばかりに、意地悪な笑みを浮かべていた。
※番組情報:『ザワつく!金曜日』
毎週金曜日 よる7:00〜、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)