犯人は人気推理小説家?マリコ(沢口靖子)、児童書に隠された“暗号”解読に挑む
シリーズ20周年&テレビ朝日開局60周年と2つの大きな節目を記念し、2020年3月まで1年間のロングラン放送に挑んでいる『科捜研の女』。
同作の第22話が、11月28日(木)に放送される。
工場に勤務する男性が殺される事件が発生。被害者は、 “殺人トリックの魔術師”と呼ばれる人気推理小説家のサイン入り児童書を持っていた。
まるで事件を見てきたかの様に、次々と事実を当てて見せる小説家。それは推理なのか、それとも彼こそが真犯人なのか? マリコたちは、児童書に隠された“暗号”解読に挑む。
◆第22話あらすじ
工場に勤務する古田憲一(今野浩喜)の遺体が空き地で発見された。後頭部の傷から転落死とみられたが、現場や遺体の状況から何者かにより運び込まれたことが疑われる。所持品にあった児童書『あおぞら探偵団』は、『殺人トリックの魔術師』と呼ばれる人気推理小説家・高柳龍之介(大和田伸也)のデビュー作で、事件当日の日付で作者のサインも入っていた。
榊マリコ(沢口靖子)と土門薫(内藤剛志)は、高柳からサイン会に来た被害者の様子を聞くが、相手は推理作家だけあり意図が先読みされて…!? まるで捜査状況を把握しているような高柳から「子どもを探すといい」とアドバイスを受けるマリコたち。
被害者の同僚たちによれば、職場に時おり古田を訪ね、初老の男が来ていたと言う。また被害者の自宅からは子ども向けのお絵描きボードが見つかる。古田の家に子どもが出入りしていたなら、高柳の言葉が的中した形だ。
さらに古田は9年前に殺人を犯し、仮釈放中だったことも判明。自宅からは恨みを綴った手紙が見つかり、復讐殺人も疑われる。しかしそれを被害者遺族は否定し、筆跡鑑定でも裏付けがとれる。では、いったい誰が恨みの言葉を書いたのか…?
やがてマリコらは、児童書『あおぞら探偵団』に隠された大きなヒントを見つけ出すのだが…。
※番組情報:テレビ朝日開局60周年記念 木曜ミステリー『科捜研の女』第22話
2019年11月28日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局ネット