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手がかりは納豆菌と乳酸菌…マリコ(沢口靖子)、菌から意外な真相を見つける

シリーズ20周年&テレビ朝日開局60周年と2つの大きな節目を記念し、2020年3月まで1年間のロングラン放送に挑んでいる『科捜研の女』。

同作の第20話が、11月14日(木)に放送される。

©テレビ朝日

パン工房で店主が殺害された。現場に残された証拠の中で、最も有力なものは、納豆菌と乳酸菌で…!?

納豆のプロの前妻、ヨーグルトのスペシャリストの現妻に疑惑が向かうなか、マリコは菌から意外な真相を見つける。

◆第20話あらすじ

パン工房で男の遺体が見つかり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研の面々が臨場する。被害者はこのベーカリーの店主・長内保男(小川剛生)。後頭部に裂傷と陥没があり、作業台の角に本人の血痕が付着していたことから、そこに頭をぶつけたものとみられた。

第一発見者は保男の妻・長内花野(大路恵美)。ヨーグルト研究家で、パン発酵に使うヨーグルト酵母を届けに来て遺体を見つけたという。夫とその連れ子である翔(折原海晴)の3人で円満な家庭を築いていた花野は悲しみに暮れる。

©テレビ朝日

犯人が証拠隠滅を図ったらしく証拠は極めて少なかったが、被害者が死亡する直前に焼いていたパンからは納豆菌が検出された。繁殖力が高く熱にも強い納豆菌は、酵母菌で生地を発酵させるパン作りの天敵。にもかかわらず、なぜベーカリーに持ち込まれたのか不審に思うマリコたち。

そんな折、被害者の前妻であり、納豆研究家として有名な登矢奈津(西尾まり)が京都に滞在中だと判明。しかし奈津は、仕事上、保男のベーカリー2号店に関する電話はしたが、私的なつながりは一切断ち、離婚以降は全く会っていないと主張する。

©テレビ朝日

一方、保男の店に務めるパン職人と販売員から、翔を実の子のように可愛がっていた花野が、前妻・奈津のことで保男ともめていたという証言が…。

ベーカリーにあってはならない納豆を何者かが持ち込んだ。それがどうしても気になるマリコは、科捜研のメンバーたちとともに、納豆菌がパンに入った理由を徹底的に検証! さらにヨーグルトの酵母菌からも意外な事実が見えてきて…!?

菌たちが語る事件の真相とはいったい…?

※番組情報:テレビ朝日開局60周年記念 木曜ミステリー『科捜研の女』第20話
2019年11月14日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局ネット