刑事部長(金田明夫)の親友に容疑が…マリコ(沢口靖子)は前代未聞の試みに出る
シリーズ20周年&テレビ朝日開局60周年と2つの大きな節目を記念し、2020年3月まで1年間のロングラン放送に挑んでいる『科捜研の女』。
同作の第19話が、11月7日(木)に放送される。
資材置き場で若い男性の遺体が見つかった。第一発見者は藤倉刑事部長(金田明夫)の同級生で親友だが、いまだにヒラの平野巡査(菅原大吉)。
平野の状況を不利にする証拠が次々と上がるなか、元鑑識の藤倉部長も独断で現場の再捜査を行う。
そしてマリコは、すべての証拠を現場に戻し、前代未聞の試みを始める。
◆第19話あらすじ
榊マリコ(沢口靖子)は、府警本部の刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)に、地域課巡査の平野頼通(菅原大吉)が親しげに声をかけるのを見た。小中高が一緒で親友だという2人。片や、警察組織の頂へ昇りつめた藤倉と、対照的に地域課の仕事にこだわってきた平野の友情は、階級や立場を越え、変わらず続いていた。
巡回中の平野巡査が資材置き場で若い男の遺体を発見。被害者は深田明良(永沼伊久也)で、死亡推定時刻は遺体発見の直前だった。死因は脳挫傷で致命傷は後頭部の傷。傷口の形状から凶器はモンキーレンチと推定されたが、現場に該当する物はなく犯人が持ち去ったらしい。深田は特殊詐欺で逮捕され、執行猶予中だったことも分かる。
現場で鑑識係の発見した血液の付着したガラス棒を鑑定する科捜研の面々。大麻などを吸引するパイプの一部と分かり、被害者の唾液と、被害者以外の指紋が検出されるが、その指紋はなんと平野巡査のものだった!
平野は被害者と面識はなく、パイプにも見覚えがないというのだが、その態度にマリコは不審を抱く。同じ交番に勤務する同僚巡査からは、平野が被害者を恫喝していたという証言もあがり…!?
平野と関係の深い藤倉は捜査を外されるが、捜査資料に疑問を抱いて独断で現場へ向かい、鉢合わせたマリコと再検証を行う。やがてマリコは、藤倉が現場に来た理由に思い当たり、すべての証拠を元の現場に戻してとある前代未聞の試みに出る!そして見えてきたのは、あまりに意外な真相で…!?
※番組情報:テレビ朝日60周年記念 木曜ミステリー『科捜研の女』第19話
2019年11月7日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局