木村拓哉、ドキュメンタリー番組のナレーションに初参加。自身も訪れた町の復興を真摯に伝える
2019.11.05
テレビ朝日系列の全国24局が週替わりで制作を担当し、独自の視点で現代社会を切り取ってきた『テレメンタリー』。
11月10日(日)には愛媛朝日テレビが制作を担当。若者たちを中心に、2018年の西日本豪雨被害から復興を目指す愛媛県宇和島市吉田町の農家を紹介し、復興からその先の未来に向けて力強く歩み始めた日々をリポートする。
そして、そのナレーションを担当するのは木村拓哉。木村がドキュメンタリー番組のナレーションを担当するのは、今回が初めてのことだ。
木村は昨年8月、西日本豪雨で被災した宇和島市吉田町を城島茂(TOKIO)らと訪問。住民らと交流し、被災地を元気付ける活動を行った。
そんな縁もあり、吉田町の復興をテーマにしたドキュメンタリーを制作した愛媛朝日テレビが木村にオファー。木村も快諾し、今回のナレーションの担当が決定した。
収録では映像を見ながら、登場する吉田町の人々に寄り添うように時に力強く、時にやさしく自らの思いを込めるように声を入れていった木村。まるで目の前にいる人に訴えかけるように両手を動かすなど、強い思い入れを感じさせる初ナレーションとなっている。
すべてのナレーションを終え、一通りのチェックを終えると、自ら「ここもう一回いいですか」と撮り直しをお願いする場面も。
また収録後、取材スタッフから改めて宇和島市吉田町の現在の様子を真剣な眼差しで聞いていた木村。「なにかありましたら出来るだけ協力しますので、また声をかけてください」と温かい言葉をかけスタジオを後にした。
※番組情報:テレメンタリー2019「俺たちのミカン」
2019年11月10日(日)あさ4:30~5:00放送、【ネット】テレビ朝日系24局(各局で放送時間が異なります)
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