親に怒られたことがない長嶋一茂、明石家さんまの“教育”に感謝「芸能界に入ったとき…」
石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子の“ザワつくトリオ”が、世のなかをザワつかせる話題を斬りまくる『ザワつく!金曜日』。
10月25日(金)の放送では、「こんな所に外国人に聞いた ココが変デス日本人」というテーマで“ザワつくトリオ”が議論を繰り広げた。
大阪・京橋にある居酒屋の大将による過激なパフォーマンス。素手で食材を動かしながらバーナーで炙るというものだが、ネット番組で紹介されたことで海外から観光客が殺到しているという。
今や大将は「スーパースターね」と言われるほどの人気者に。そんな大将に追いつけとばかりに2代目店長もバーナー片手に必死のパフォーマンスを披露。大将とは対照的に気合いを入れながらの派手なパフォーマンスを見た一茂は「なんか違うね」と厳しい評価をくだす。
そして、スタジオで「2代目は先代を追いつけ追い越せと頑張るんだろうけど、その考えは間違っていると思う」と持論を展開。「人類の歴史を見ても先代を越すことはなかなかできていないんですよ」と続ける一茂に、ちさ子、サバンナ・高橋茂雄は声を揃えて「(言葉に)重みがあるなぁ」と強く感心する。
その「重み」に反応した一茂、「俺の場合、親を追い越そうという発想がナンセンス。考えちゃいけないの、そんなこと」と断言。さらに「俺は(親を)尊敬しているので追い越そうなんて発想は全くない!」と畳み掛ける。
ところが最後に「だって俺は親を追い越さなくても、ハワイいけるもん」と、いつもの一茂節が炸裂。つづいて高橋が「この境地まで行かなあかんでー!」と、京橋の2代目にエールを送ると、一茂も「お前も頑張れよ。いつか、(店に)行ってやるよ」と応援のメッセージを送った。
また、この日の放送で一茂は「親から怒られたことは一度もない」と長嶋家の秘話を明かした。
そんな一茂の方を見ながら、ちさ子は意地悪な笑みを浮かべて「そうすると、こうなっちゃうんだ」と一言。そして、「じゃあ、初めて他人に怒られたときはどうだった?」と質問を投げかける。
一茂は「小学校の頃から、野球チームに入っていたから親以外の大人には怒られていた」と明かすと、「怒られていると社会と繋がっていると感じられた」と言う。
一茂は「無視されるより怒られたほうが、自分に期待してくれていると解釈していた」そうで、「芸能界に入ったとき、(明石家)さんまさんから怒られた訳じゃないけど、色々な言い回しで“教育”してくれた。さんまさんは、俺に期待してくれてるなって感じられて嬉しかった。俺が勝手にそう思っているだけかもしれないけど(笑)」と、かつて明石家さんまから受けた“教育”に感謝していた。
※番組情報:『ザワつく!金曜日』
2019年11月1日(金)午後7:00~午後8:30、テレビ朝日系24局