弘中綾香アナ「うわっ、めんどくさ!」と怪訝な表情!神田松之丞の意外な“コンプレックス”
爆笑問題・太田光と今話題の講談師・神田松之丞がそれぞれの言葉で世の中を斬る“悩みに答えない”毒舌相談室「太田松之丞」が、10月16日(水)・17日(木)に『お願い!ランキング』で放送される。
進行を務めるのは「ここの座は誰にも譲らない!」と意気込む弘中綾香アナウンサー。毒舌家2人が、爆笑トークを繰り広げる。
10月16日(水)の放送では、「コンプレックスとどう付き合えばいい?」というお悩みから、2人が自身のコンプレックスについて語り尽くす。
松之丞は奥さんに感じたコンプレックス話を披露。極度の方向音痴の松之丞に対し、海外旅行に行くと方向感覚も正確、英語もフランス語もペラペラで超優秀な妻。コンプレックスを感じた松之丞は「失敗が思い出に残る、そんなの旅の面白さがないじゃん!」と怒ったという。
これに弘中アナは「うわっ、めんどくさ!」と怪訝な表情を浮かべる。
一方、コンプレックスしかないという太田は、何でもできてしまう、妻である事務所社長・太田光代社長に対して未だにコンプレックスを持っているという。
さらに話題は、相方・田中のコンプレックス話へ。
コンプレックスは身長というが、本当はそこではないという太田。「アイツは芸能界で一番プライドが高い!」「信じられないくらい自分が好き」「自分のことをかわいいと勘違いしている!」など、その場にいないことをいいことに、田中への超絶毒舌ダメ出しが飛び出しまくる。
そして話は、2000年に左側の睾丸を摘出する大病にのぞんだ田中の当時の話へ。太田がネタにしていることでコンプレックスをなくしているのでは?と推測する松之丞。実は、結構シリアスな状況だったと太田が告白する。
しかし「ここでシリアスになると爆笑問題が終わると思った」と考えた太田が、記者会見でとった行動について語ると、松之丞が「カッコいい話を引き出した!」とご満悦。
◆松之丞、8分に渡って大熱弁
また、10月17日(木)の放送では「人生を変えるほどの伝説の作品」について、2人が熱く語る。
名作の細かい裏話が好きだという松之丞は、初代・松本白鸚が失明の危機を冒してまで演じきった逸話や、松田優作、三國連太郎が役作りのために歯を抜いた!?という大物俳優たちの命を懸けた衝撃エピソードを紹介する。
一番影響を受けた作品は、黒澤明監督の『生きる』だという太田。当時、ビデオやDVDがなく映画館でしか作品を観ることができなかった時代。笑いと涙の絶妙なバランスで観客に大きな感動を生み、まさにそのなかにいた太田が受けた衝撃を当時の興奮のまま語る。
さらに松之丞が一番影響を受けたのは、この番組で何度も名前が挙がる立川談志師匠の演目『らくだ』。高校3年生の冬に初めて談志師匠の独演会を見に行った松之丞。全身鳥肌で立ちあがることができないほど感動を受けたエピソードを、自身の講談さながらに8分に渡って大熱弁。
いつもは茶々を入れて話を遮る太田も頷きながら聞き入る。
※番組情報:『お願い!ランキング』太田松之丞
2019年10月16日(水)深夜1時20分~、テレビ朝日(関東ローカル)
2019年10月17日(木)深夜1時05分~、テレビ朝日(関東ローカル)