江戸期に作られた庭園で咲く“幻のアジサイ”が素敵!東京・文京区「六義園」
2017.06.01
6月1日(木)に放送されたテレビ朝日の朝の情報番組『グッド!モーニング』では、気象予報士の依田司さんが東京・文京区にある「六義園(りくぎえん)」よりお天気をリポートしました。
江戸中期に作られたというこちらは「国の特別名勝にも指定された名園」として広く知られています。
この日の放送では、あいにくの雨まじりのお天気中継となりましたが、それを喜んでいるかのように「アジサイ」が咲き誇っていました。というのも六義園には、15品種・約1000株ものアジサイが植えられており、毎年この時季に見ごろ迎えるのだそうです。
◆めずらしいアジサイも…
園内に植えられたアジサイには、一般的な丸いアジサイとは異なる姿の「ヤマアジサイ」も見ることができます。
こちらは「七段花(しちだんか)」という品種。幕末期に存在が確認されたものの、その後日本国内では約130年に渡って該当する植物が見つからず、“幻のアジサイ”と言われていた品種なのだとか。
また、花の先端がとがったこちらは「紅額(べにがく)」という品種です。なんと「日光に当たると、白い花びらが赤く染まっていく」のだといいます。
六義園のアジサイの見ごろは今月末まで続く見込み。園内中央にある池周囲の「サツキ」も、今週末頃まで見ごろだそうなので、あわせてご覧になりたい方はぜひお早めに!
※番組情報:『グッド!モーニング』
平日朝4:55~8:00にテレビ朝日ほかで放送中、「教えて!あの店あの情報」も毎日更新中!