テレビ朝日で新しいアート番組がスタート!バーチャルシンガー・花譜がナレーションに初挑戦

10月15日(木)深夜0時45分から、新感覚のアート番組『アルスくんとテクネちゃん』が放送開始する。

「アート」という言葉の語源はラテン語の「アルス」であると言われているが、実は「アルス」はギリシャ語の「テクネ」の訳語でもある。

そしてこの「テクネ」という言葉は、「技巧:テクニック」や「技術:テクノロジー」の語源でもあるとされており、幅広い意味を持っている。

大昔から非常に近しい関係にあった「アート」と「テクノロジー」が時代を超えて出会い直した今、アーティストは独自の視点と新しい表現手法を掛け合わせることで魅惑的な作品を次々に世に生み出している。

『アルスくんとテクネちゃん』では、常に挑戦を続ける若手現代アート作家を毎週1組ピックアップ。いまだかつてない手法と圧倒的な個性が混ざり合うことで生まれる秀逸な作品の数々を紹介していく。

アートは敷居の高いものだと感じていた人も、ユニークな作品の数々に知らず知らずのうちに引き込まれること間違いなしだ。

◆「アルスくん」「テクネちゃん」がナビゲート

番組の舞台は、不思議なミュージアム。趣味がアート鑑賞という「アルスくん」と、テクノロジーに関心の高い「テクネちゃん」という2人のキャラクターが番組をナビゲートしていく。

ミュージアムの扉を開けると、そこには見たことのない斬新かつ洗練されたアート作品が展示されていて…?

不思議なミュージアムと「アルスくん」・「テクネちゃん」のイラストを手掛けるのは、ロックバンドKANA-BOONのミュージックビデオのイラストなどで実績のある、近未来的でありながらどこかノスタルジックな世界を紡ぎ出す佐々木充彦(ささきみつひこ)。

番組の独特な世界観を作っていく。

◆大注目のバーチャルシンガー・花譜がナレーターに初挑戦

そして、番組のナレーションを担当するのはバーチャルシンガーの花譜(かふ)。

花譜は実在する16歳の高校生だが、生身の姿を公表しておらず、3Dモデリングされた姿で私たちの前に現れ、震えるような切ない歌声で十代を中心に圧倒的な支持を集めている。

バーチャルとリアルを行き来する不思議な存在感を放つ花譜が、今回『アルスくんとテクネちゃん』でナレーターに初挑戦することに。

魅力あふれる「声」で、ミュージアムの音声ガイドのように作品とアーティストについて詳しく解説していく。

※花譜コメント
「みなさん、はじめまして。花譜です。この度、ナレーションを担当させていただくこととなりました。ナレーションのナの字すら知らない新米ですが、みなさんにきちんと情報をお伝えできるよう精一杯努めますので、よろしくお願いします」

◆第1回の放送では、28歳の若き写真家・小林健太を紹介

10月15日(木)の第1回の放送で紹介するのは、28歳の若き写真家、小林健太(こばやしけんた)。風景や人物を撮影した写真にあえて「ゆがみ」を加える独特な手法で、ひときわ目を惹く作品を次々に生み出している。

彼の手にかかると、写真に写された色や被写体そのものが、それまでとは異なる表情を放っているようにも見える。ルイ・ヴィトンのキャンペーンイメージの制作やダンヒルとのコラボレーション企画も行い、いま世界中から注目を集める小林。

作品を通じて伝えたい想いとは?

◆番組放送と連動!テレ朝POSTで新連載企画がスタート

さらに放送に合わせ、「テレ朝POST」では連動連載企画がスタート。

放送では伝えきれなかったアーティストの想いや作品制作の舞台裏などを、毎週インタビュー記事として紹介していく。

また、「テレ朝動画」では各話の動画配信もスタート予定だ。

※新番組:『アルスくんとテクネちゃん
2020年10月15日(木)深夜0時45分スタート!毎週木曜深夜0時45分~50分、テレビ朝日(関東ローカル)

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