子育てもシェアできる! 家族同士が共同生活を送る不思議なシェアハウス

2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。

テレビ朝日の番組『しあわせのたね。』 では、さまざまな課題に取り組み、暮らしを未来へ紡ぐ“はじめの一歩”を実践する人たちを紹介している。

今回取り上げるのは、多世代に向けたシェアハウス・ウェル洋光台を運営している戸谷浩隆さん。

戸谷さん:「国籍の異なる単身者やカップル、子育て世帯が住んでいるシェアハウスです。きょう は、ハウスメイトがお茶会を開いてくれました。みなさん、楽しみましょー!」

戸谷さんのシェアハウスでは、共有部分の掃除など役割分担をあえて設けず、全員で共有。住人同士の善意と好意でゆるやかに成り立っている。

住居歴2年2カ月のかずさんは、「いろいろな方と交流ができるのでここに住みながら旅をしているような感覚になる」と語る。

住居歴2年の首藤悠河さんも、「いろいろな人のさまざまな生き方を肯定している感じがして、とても魅力的なシェアハウスです」と、ウェル洋光台を気に入っているようだ。

◆シェアハウスにはいろいろな可能性がある

「ウェル洋光台は私と妻の出会いのきっかけとなったシェアハウスで、たくさんの思い出がある場所」と語る戸谷さん。

結婚してシェアハウスを卒業した後、「一家で戻ってきてほしい」と打診され、家族で住むように。それから2年後に大家になった。

戸谷さん:「若い頃シェアハウスに住んでいた経験から、シェアハウスにはいろいろな可能性を感じていました。核家族化が進んで共働きが増えるなか、家族同士が共同生活というスタイルで、お互い助け合いながら子育てや家事を進め、暮らしそのものを楽しみながら持続できる仕組みが作れるのではないかと思ったのが取り組みのきっかけです」

戸谷さんが未来に叶えたい夢は?

戸谷さん:「シェアハウスでの暮らしは、私たち家族に豊かさをもたらしてくれました。子どもたちがテレビやスマホに依存せず、価値観の違うたくさんの大人に囲まれたなかで育つことができたことに感謝しています。シェアハウスに住むことがもっと当たり前になって、次の世代がより豊かで持続可能な未来を実現できる社会になればいいなと思っています」

なお、『しあわせのたね。』次回4月20日(土)放送では、未利用魚を使った新たな料理をつくって地域を活性化している人を紹介する。

番組本編をYouTubeで配信中!

番組情報:『しあわせのたね。
毎週土曜 午前9:55、テレビ朝日(※一部地域を除く)

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