「子供に特攻服を着せる親たち」が現実に…。ライター・磯部涼が衝撃を受けた川崎独自のヤンキー文化
2025.12.24
アルコ&ピースがMCを務めるテレ朝Podcastの番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』。
12月23日(火)に配信された同番組には、ライターの磯部涼さんが出演。著書『ルポ川崎』の取材時に衝撃を受けた、川崎独自のヤンキー文化について語った。
自身の地元・千葉(幕張)などではすでに消滅していた暴走族やヤンキー文化が、川崎では取材当時(2015年頃)も現役で残っていたことに驚いたという磯部さん。その背景にあるのが、川崎独特の世代間のサイクルの早さだという。
「おじいちゃんおばあちゃんの世代くらいが暴走族をやっていて、その循環がすごい早い」と分析。親も若く、現役感が強いため、「子供にも特攻服を着せるし」「気合を入れていないと親父に怒られる」という、他地域では見られない文化の継承が起きていると指摘。
親の世代が若いためサイクルの回転が非常に早く、ヤンキー文化が廃れることなく、形を変えて脈々と受け継がれる独特の土壌があったという。
番組ではこのほか、自分のことを語る言葉を持たない若者たちの本音を引き出すための「独特の取材手法」についても語られている。
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