12月18日（木）に配信されたテレ朝Podcastの番組『ウエストランド・井口と吉住の孤独アジト』。

番組のなかで井口が、バラエティ番組などで見られる“家族愛”や“感動”を安易に押し付ける演出に対し、強い不快感を示した。

番組内の企画、“孤独-1グランプリ”で実家の話題になると、井口は「家族を大事にすることはいいことだけど」と前置きしつつ、「家族愛を見せられるのが本当に嫌いかもしれない」と告白。

普段は嫌われ役として振る舞う芸人が、番組の企画で家族との感動的な一面を見せることについて、「（自分も）いい人とは思われたいし、だけど感動とかもう本当に嫌いなんだよね」とバッサリ切り捨てる。

その理由について吉住が「わかりやすく感動しそうなのが（透けて見えるから）」と説明すると、井口は「そうそう！」と同調。

井口は「映画と一緒」と、予定調和な“お涙頂戴”展開への苦手意識を挙げ、「本当に冷めるわっていうのが何個か最近あった」と、安易な演出に対する拒否反応を明かしていた。

このほか番組では、吉住が久しぶりの帰省で感じる実家の“居心地の悪さ”を告白。「次々と新しいルールができていて…」と、家族の変化に戸惑う本音を語っている。

※テレ朝Podcast