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『緊急取調室』シリーズ12年の歴史に隠されていた闇…黒幕の正体へ迫る!配信オリジナル作品は想定以上の壮大さに

『緊急取調室』シリーズ12年の歴史に隠されていた闇…黒幕の正体へ迫る!配信オリジナル作品は想定以上の壮大さに

天海祐希主演の人気シリーズ『緊急取調室』。

今年10月より放送されている連続ドラマ・第5シーズン、そして12月26日(金)公開の『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』で、12年の歴史を誇る本シリーズは完結を迎える。

11月27日(木)より動画配信プラットフォーム「TELASA」で配信されている配信オリジナル作品『緊急取調室 FINAL CROSSROAD』(全3話)では、これまでのシリーズと劇場版をも繋ぐファンにはたまらない物語が展開。

そして、劇中の登場人物にも観る者にも油断を許さないオリジナルストーリー設定と、本編に負けず劣らずの緊迫感あふれる取調べシーンで、作品単体で見ても十二分に楽しむことができるオリジナル作品となっている。

『緊急取調室 FINAL CROSSROAD』、その見どころを紹介していこう。

◆被疑者の中にダミーが…!そこに登場する“警察官”

配信オリジナル作品『緊急取調室 FINAL CROSSROAD』の軸となるのは、今作オリジナルの制度、“反転調査”だ。

反転調査は、警察業務において不正がないか、また被疑者が適正に扱われているかを調べるため、監察官(もしくは監察に雇われた人物)が犯罪者になりすまし、抜き打ちで調査する制度。

これが、主人公・真壁有希子(天海祐希)ら取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(キントリ)」のもとでも行われることになる。

取調べする被疑者の中に、犯罪者のフリをする反転調査員、つまりダミーがいるかもしれない…。そう考えながらの取調べではいつものような調子が出ず、有希子もつい空回りしてしまう。

そんななか“被疑者”として現れるのが、今作の最重要人物、警視庁総務部所属の石塚哲郎(岩谷健司)だ。

押収した現金の横領と、その証拠隠滅を図った警視庁施設内での放火の容疑で逮捕された石塚。警察官、つまり“身内”でありながら犯罪をおかしたということで、いかにも怪しい、ダミーのようなニオイがしてくるが…。

この石塚が、取調べにあたった管理官・梶山勝利(田中哲司)に対して放った、「思い出話をするならアンタしかいない。アンタの親友が何をしたのか」という一言で空気は一変。有希子らキントリメンバーに一気に緊張が走ることになる。

◆『緊急取調室』12年の歴史の中の大きな“謎”

石塚が言った“アンタの親友”というのは、『緊急取調室』第1シーズンで殺された有希子の夫、真壁匡(眞島秀和)のことだ。

第1シーズンで有希子は、夫・匡が警察内部の情報を漏洩したため情報の提供先に殺されたと伝えられる。しかしシーズン終盤、キントリの捜査によって、実は匡が警察内部の不正を公にしようとしたため殺されたことが明らかになっていた。

この事件は、キントリの創設者であり、当時警視庁刑事部長だった郷原政直(草刈正雄)が不正に関わっていたすべての警察官に代わり罪を被って逮捕されたため、全容は明らかになっていない。

警察内部には協力者がいたのか? 誰が犯行に使われた銃を保管庫から盗んだのか?『緊急取調室』12年の歴史の中で、依然多くの不明点が残ったままの“謎”とされている。

わざわざ取調べの場で”警察の闇”を持ち出してきた石塚は、やはりダミーなのか? そうでなければ、何をしようとしているのか…? コロコロと態度を変えながら取調べに臨み、さらには、まるでモノマネでもしているかのように郷原が第1シーズンで言った印象的な言葉を意味ありげに言い放つ石塚。

“コイツは何者なんだ…?”。観る者もそう思わずにはいられない、ミステリアスかつスリリングな取調べが展開されていく。

そして、第1シーズンをはじめ過去のさまざまな映像も登場しながらストーリーが展開していくなか、やがて石塚の口から驚きの“新事実”が判明する。さらに、そこでおとずれる急展開。

この展開は、劇場版にどのようにかかわっていくのか? 12月26日(金)の公開に向け大いに期待が高まること間違いなしだ。

豪華レギュラー陣総出演で繰り広げられる、劇場版に向けても重要な『緊急取調室 FINAL CROSSROAD』の物語。「緊迫感がすごい」「(1話)10分とは思えない濃密さ」と、SNS上ではキントリファンの“嬉しい困惑”の反応が広がっている。

◆新たな重要人物、そして有希子と梶山の関係にも動きが――?

そしてこの『緊急取調室 FINAL CROSSROAD』では、『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』にも登場する新たな“重要人物”が初登場。

それが、勝村政信演じる角田警備部長だ。

無表情ながら迫力があり、奥底で何を考えているのか読めない角田。劇場版でどのような役割を果たすのか、その“考察”をしてみるのも面白そうだ。

また前述の通り、本作『緊急取調室 FINAL CROSSROAD』には、配信オリジナル作品でありながら豪華レギュラー陣が総出演。

『緊急取調室』シリーズでおなじみの場面も多く展開されており、有希子と梶山は特に、2人きりで「居酒屋しんじ」に飲みに出かけたり、ラストには一緒に傘をさして帰るなど、会話の中で重要なやり取りを繰り広げる。

本作のある意味“主人公”ともいえる真壁匡は、有希子にとっては夫で、梶山にとっては親友。大切な存在を亡くした者同士、2人は石塚への取調べには腑に落ちていないことを語り合い、有希子は何か行動を起こそうとし、その心情を知ってか知らずか、梶山は意味ありげに彼女を見つめる。

 

そして注目してほしいのは、その後に登場する塚地武雅演じる玉垣松夫、通称“玉ちゃん”と有希子のワンシーン。

有希子が思わず「かっこいい~!」と見惚れ、感服して頭を下げたほど“粋”な玉ちゃんの行動・仕草は必見だ。

※配信情報:『緊急取調室 FINAL CROSSROAD
TELASAにて独占配信!

※『緊急取調室 FINAL CROSSROAD』内にも登場する『緊急取調室』の過去全シーズン、スペシャルドラマは「TELASA」で配信中!
シリーズ完結を前に、キントリの歩み、そして有希子の夫の事件についておさらいしてみては?

第5シーズン本編の第1話から最新話は、「TELASA」で配信中!

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