ディーン・フジオカに壮絶な過去!チャラすぎる“エスパー”のイメージ一転な秘密判明<ちょっとだけエスパー>
主演・大泉洋×脚本・野木亜紀子によるドラマ『ちょっとだけエスパー』。
本作の主人公は、会社をクビになり金も家族もすべてを失ったどん底の会社員・文太(大泉洋)。絶望の真っただ中で「ノナマーレ」という会社の面接を受けた文太は、社長の兆(岡田将生)に言われるがままあるカプセルを飲んだことをきっかけに、“ちょっとだけエスパー”となる。
面接に合格した文太は、「世界を救う」よう命じられたうえ、見知らぬ謎の女性・四季(宮﨑あおい)と“仮初めの夫婦”として生活することになり…。
11月4日(火)に放送された第3話では、普段は“チャラい系”であるノナマーレの社員・桜介(ディーン・フジオカ)が抱える壮絶な秘密が明かされた。
(※以下、第3話のネタバレがあります)
◆花咲か系エスパーの“花”にまつわる過去
前回第2話で、ノナマーレの“エスパー仲間”たちが自分と同じように人生に失敗した経験があると知った文太。
第3話では、“花咲か系エスパー”である仲間のひとり・桜介にじつは17歳の息子がおり、桜介の花屋がある場所は、どうやら息子の居場所の近くらしいことが判明。しかし桜介は、息子と一緒に住んではいないと話し、「向こうは俺のこと知りもしねーよ」と暗い表情を浮かべる。
そして桜介は文太に、息子は花の名前からとって“紫苑(しおん)”という名前だと教え、自身の過去を話し始めた。
当時、息子の紫苑が生まれ、幸せな生活をおくっていた桜介。パパになり仕事も頑張っていたが、あるとき桜介の前に「元気そうじゃのぉ桜介」とガラの悪い男が現れる。
かつて桜介と付き合いがあった男は危ない仕事を持ちかけてきたようで、もう足を洗った桜介は「勘弁してくださいよ」と拒否するも、「(息子の名前)紫苑言うんじゃの。ワシが下手に出とるうちに決めーや」と脅しをかけてきた。
紫苑に危機が及ぶと危惧した桜介は、決意の表情で男を殴り殺害。桜介は収監され、妻とも別れることになり、その後、桜介のもとに妻の再婚相手が特別養子縁組で紫苑の父親になったことの知らせが届いた。
こうして紫苑の人生から消された桜介だったが、そこからノナマーレに入社し、あるとき、ミッション中にたまたま成長した紫苑を発見したという。
桜介は文太に「幸せな普通の生活がそこにあった。だから俺のことなんか知らなくていいんだよ。でも俺は、俺のほうは父親って思ってるから、見守ることぐらいできるじゃん」と語り、「みんなには言うなよ。だっせーから」と釘をさす。
しかし文太は「ださくなんかないよ!いいお父さんだよ」と褒め、桜介は「殺人犯だぞ?」と返す。それでも文太は「殺人犯のなかでは、いいお父さんだよ」と引き下がらず、桜介は「何言ってんだよ」と言いつつ照れくさそうに微笑んだ。
そして桜介は一輪の花を咲かせると、それを文太にプレゼント。2人の絆の深まりが感じられる、心温まるシーンとなっていた。
このほか第3話では、まだ謎の多かったエスパー仲間たち、円寂(高畑淳子)や半蔵(宇野祥平)のことも徐々に明かされている。
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※番組情報:『ちょっとだけエスパー』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局










