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気づけば約1500万円の被害も!ニセ警察詐欺、ロマンス詐欺…豪華俳優陣が“最新手口”を再現ドラマに

本日11月5日(水)、現代社会で身近な危険に対処するためのサバイバル術を学ぶ番組『林修×小泉孝太郎の水曜サバイバル』が放送される。

「もしも“そのとき”が来たら…あなたは正しく動けますか?」をテーマに、今年9月に林修と小泉孝太郎が初MCタッグを組んで放送された『林修×小泉孝太郎の火曜サバイバル』。

番組ではクマ被害や記録的豪雨などを題材に、「衝撃映像」と「再現ドラマ」で九死に一生の状況から“生き抜く術=サバイバル術”を専門家が解説していった。

第2弾としてパワーアップした今回は、近年急増する詐欺の最新手口を題材に学んでいく。

詐欺被害に至るまでの巧妙な手口の様子を国仲涼子、浅利陽介ら豪華俳優陣が出演した再現ドラマで紹介。最新詐欺に騙されないための“サバイバルポイント”とは?

◆頼りの警察が、実は詐欺師だったら?

現在、急増している“ニセ警察詐欺”。

小泉が「“警察”というワードを使われると信じやすいんじゃない?」と語るように、日本の治安を守る存在である警察を利用した手口だ。

被害規模は、1回の平均被害額800万円超と相当なものに。番組では、実際の録画素材を入手し、詐欺の実態を再現する。

ある日、IT企業に勤務する女性(国仲涼子)に仕事中1本の国際電話がかかってくる。

電話に出ると、電話会社のカスタマーセンターからで「利用中の携帯電話が2時間後に停止する」という内容だった。

話を進めると、「不正利用・不正契約の可能性がある」と言われ、県警に連絡するよう促される。

しかし、それは警察を装った特殊詐欺グループ。ニセ警察(坪倉由幸)からニセ警察の上司(池田成志)へと次々に繋がり、最終的には多額のお金を振り込むように進展する。

実際の音声も交えながら、巧妙な手口を紹介し、詐欺・悪質商法ジャーナリスト・多田文明氏から身を守る“サバイバル術”を学んでいく。

◆SNSを通じて起こる“ロマンス詐欺”最前線!

現代の恋愛シーンでは、マッチングアプリやSNSを介した出会いが定番化している。そんな世の中では誰にでも“そのとき”が来るかもしれない。

SNSでのメッセージを介して発生する“SNS型投資ロマンス詐欺”について、被害者本人の証言や実際のメッセージのやりとりも交えた再現ドラマで解説する。

大手メーカーに勤務する40代女性(凰稀かなめ)は、結婚に縁がなく独身のまま母親(床嶋佳子)と2人暮らし。

ある日、突然、シンガポールの会社に勤務すると語る台湾出身の男性からSNSにメッセージがきて、徐々に距離が近づき始める。

そして、彼から勧められた投資に貯金をどんどんとつぎ込み、気が付けば投資額が、約1500万円に。あるとき、弟(浅利陽介)に悩んでいることを相談すると…彼女の運命はいかに?

実際にこの被害女性にカウンセリングをした、国際ロマンス詐欺ジャーナリスト・新川てるえ氏と犯罪の手口を整理して、“サバイバル術”を学ぶ。

さらにスタジオでは、ロマンス詐欺でも使用されることがあるという“ディープフェイク”について、トレンドマイクロの佐藤健氏の協力のもと、最新ソフトを使ってMC陣が実体験。

あっという間に有名芸能人にもなれる、驚きのディープフェイクの技術とは? 本人か否かを判断する方法も教えてもらう。

ほかにも最新詐欺についても紹介し、その実態に迫る。

※番組情報:『林修×小泉孝太郎の水曜サバイバル
2025年11月5日(水)よる7:00~9:00、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

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